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ドラえもんで悲しい話を作ってみた

ドラえもん「あれ？のび太君は？居残り？」
野比太のまま「さぁ・・・学校から電話はまだ来てないけど・・」
プルルルルルルルルルル プルルルルルルルル
野比太のママ「ハイもしもし？・・・・えっ？・・・今行きます。」
ドラえもん「どうしたの？」
野比太ママ「・・・詳しくは病院で教えられるわ。一緒に行きましょ」
-------病院---------------------------------------------------------------------------------------------------
野比太のママ「一体何があったんです？」
看護師「・・・野比のび太君が交通事故に遭いまして・・今はかすかに息と意識はありますが、明日までは・・持つかどうか・・」
ドラえもん「・・・だ・・・うそ・・・だ・・」
ドラえもんの目にはウォッシャー液がたまっていた。ママは涙をこらえている。
看護師「・・野比太君にあってあげてください。」野比太ママ「・・・・はい。」
ママは瞼を閉じて、覚悟を決めた。

野比太のいる病室に入った。
野比太にママが「のびちゃん・・・」と声をかけた。
するとかすかに、野比太がこっちを見て「マ…マ・・ドラ・・え・もん」と耳を澄ませないと聞こえないくらいの声で返事した。