大人雑談掲示板

Re: 猥談しようよ! 2! 語る騙れ過多労! ( No.702 )
日時: 2019/01/22 17:20
名前: モンブラン博士 (ID: IPhHYvUG)

彩都へ
ほのかの部分は修正しておいた。

続きを書いてみた。

マナ「これで良かったんだよね……」

薄暗い牢獄の中、マナはポツリと呟いた。裸なので隙間風が吹くととても寒い。彼女は将軍により選抜されたプリキュアの1人だ。
残りはキラ星シエルとルールー=アムール。彼女らも別の牢獄に閉じ込められているのだろう。将軍はわずか10分ほどで選抜を終了し、彼女らを除く52人のプリキュアを約束通りに元の世界へと帰した。将軍の話によると服を着せただけでなく、関係者の記憶も元に戻したとのことで、つまり現実世界へ帰ったメンバーはこれまでと変わらない日常を過ごすことができるのだ。
マナの脳裏に将軍の言葉が蘇る。

カー「帰還させたプリキュア達から君たちの記憶は消しておいた。
もう2度と君たちを思い出すことも、助けに来ることもないだろう。
君たちの僅かな犠牲により彼女達は日常を取り戻すことができたのだから、幸運と思いたまえ」

幸運。言われてみればそうかもしれない。もしも将軍があの時提案を出さなければあたしたちは全員、首領と呼ばれる人物とヤられる羽目になっていたのだから。六花を救えて良かった。ありすを救えて良かった。まこぴーを救えて良かった。亜久里ちゃんを救えて良かった……
そう思い、マナは固い床に寝ころび目を閉じる。だがその代償に彼女達と二度と再会することは叶わないと考えると、自然と流れてくる涙を堪えることができなかった。だが、マナは知らなかった。
これがまだ地獄の日々のほんの序章であることを。


カー将軍の自室では幹部たちが集まり、再び会議を行っていた。

サーガイン「将軍、あれほど大量にプリキュアを帰還させるとは、あなたは何を考えているのだ!」
ユガンデ「納得のいく説明をしてくれ!」

サーガインがテーブルを勢いよく叩き、語気を強めた。
サーガインからしてみれば徹夜続きで完成した鏡と現実世界を行き来する装置を完成させ、ようやく首領の望むプリキュアを全て集めることができたのだ。その達成感を将軍の一声で台無しにしてしまったのだから、怒るのも最もな話だった。
将軍は彼を手で制し、告げた。

カー「あれで良い。全員いなくともあの3人さえいれば首領は大満足するだろう」
サーガイン「どうしてそう言い切れるのだ」
カー「詳しく説明しよう」

将軍はメンバー選抜の際に考えていた。最小の人数で最大の幸福を首領に与えるにはどうすればいいかを。そしてマナ、シエル、ルールーの3人に白羽の矢を立てた。
将軍は以前から首領が自分自身に対する強い劣等感を持っていることを感じていた。それを解消させるには優秀な人物とヤらせることで支配欲や優越感を満たしてやればいいと考えた。
相田マナは文武両道かつ完璧な生徒会長として評判は高く、他人に奉仕することを何よりも好む少女だ。大勢を守るためならば自分が犠牲になることも厭わない。加えて極めて頑強な精神力の持ち主ときている。一度や二度ヤられた程度で絶望に屈するほどヤワ精神は持ち合わせていないと思案しての人選だった。そして何より、首領はかなりのB級グルメ好きであり、その舌は意外と肥えている。彼に毎日旨い料理を提供できる点も洋食屋の娘であるマナは適任だった。
ルールー=アムールは元を辿ればクライアス社製のアンドロイド。
従って生殖能力は無く、何度ヤっても問題はない点が考慮された。
しかもアンドロイドには人権はないので、万が一彼らの行いが現実世界でバレても彼女に対する行いで文句を言われることはないというメリットが大きかった。
キラ星シエルも正体は妖精なので人間の法は適応されない。しかもパティシェとしての腕は超一流なので、毎日、最高の洋菓子を首領に提供できるだろう。
将軍の話を聞いたサーガインとユガンデは唸り。

サーガイン「まさかここまで考えての行動だったとは……」
ユガンデ「軍神と謳われた実力は伊達ではないな」
カー「光栄な評価だが、私の作戦はまだ終わりではない」
サーガイン&ユガンデ「!?」
カー「まあ、貴殿らも楽しみにしていると良い。これからどのようなことが起きるかを」