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Re: 【ただの独り言雑談】×【西方見聞録と国内編】の伝記 ( No.136 )
日時: 2023/10/02 15:35
名前: メテオール (ID: YOiERuKP)

【国内編・雑談:A】
B:ジブリ作品の話
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はじめに:
スタジオジブリの作品は、漫画・アニメに於いて外せない話題である為、作成してみました。

ジブリ作品を観た回数は、正確には分かりません。
ただ、好きな作品であるなら、差し当たり十数回は観ているかと思われます。
愛好家に失礼の無いように、前以って言っておきます。
愛好家と言える程、詳しい訳でもありません。

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B‐C:仏映画サイトユーザーが選ぶ「ジブリ作品ランキング」【海外版】
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《フランスのジブリ作品ランキング》
或るサイト・記事より
『仏映画サイトユーザーが選ぶ「ジブリ作品ランキング」』

(2020年5月5日)
1位:千と千尋の神隠し(2001)        4.4 / 5 (3万3923人が評価)
2位:もののけ姫(1997)           4.4 / 5 (2万8507人が評価)
3位:火垂るの墓(1988)            4.4 / 5 (1万9043人が評価)
4位:かぐや姫の物語(2013)         4.4 / 5 (2845人が評価)
5位:ハウルの動く城(2004)         4.3 / 5 (2万1950人が評価)
6位:天空の城ラピュタ(1986)        4.3 / 5 (1万9672人が評価)
7位:となりのトトロ(1988)         4.3 / 5 (1万4766人が評価)
8位:風の谷のナウシカ(1984)        4.2 / 5 (9177人が評価)
9位:思い出のマーニー(2014)        4.2 / 5 (1773人が評価)
10位:耳をすませば(1995)          4.2 / 5 (511人が評価)
11位:紅の豚(1992)             4.1 / 5 (7630人が評価)
12位:崖の上のポニョ(2008)         4.1 / 5 (7049人が評価)
13位:風立ちぬ(2013)            4.1 / 5 (5560人が評価)
14位:借りぐらしのアリエッティ(2010)    4.1 / 5 (4649人が評価)
15位:レッドタートル ある島の物語(2016)  4.1 / 5 (2353人が評価)
16位:魔女の宅急便(1989)          4 / 5  (7228人が評価)
17位:コクリコ坂から(2011)         4 / 5  (2881人が評価)
18位:おもひでぽろぽろ(1991)        3.9 / 5 (442人が評価)
19位:平成狸合戦ぽんぽこ(1994)       3.8 / 5 (3206人が評価)
20位:猫の恩返し(2002)           3.7 / 5 (2751人が評価)
21位:ホーホケキョ となりの山田くん(1999) 3.6 / 5 (723人が評価)
22位:ゲド戦記(2006)            3.3 / 5 (2404人が評価)
23位:海がきこえる(1993)          2.9 / 5 (171人が評価)

フランス人の選出した順位となっております。
サイト及び、記事内容は、作品毎にしっかり解説がなされています。
改めて見るとスタジオジブリは、かなりの作品を制作している。

2020年に制作・発表された『アーヤと魔女』、この作品はテレビで観ました。
『未来少年コナン』『ルパン三世・カリオストロの城』もこの枠に入る作品になるのか?
どうなのでしょう?

比較的、日本と感性は近いのではないかと思われる。
『千と千尋の神隠し』は、上位に来てもおかしくないにしても1位ですか。
意外性のあるものとして、『もののけ姫』の何故に安定した、この高評価であるか?
そして『風の谷のナウシカ』は、どうであろう?
それでも『風の谷のナウシカ』は、まだまだ順位が低い。

『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『紅の豚』は、トップ3に在りたいところが私見である。
『火垂るの墓』は、代打要員としての10割バッターみたいなものでしょう。

『かぐや姫の物語』は上位に入ってますね。
以下のような見解があります。
「羅生門や雨月物語も日本での評価はイマイチだったが欧州で絶賛されて、国内での評価も変わったんだよな」

着眼点は、まさにそこかと。
やはり、日本の古典的絵画の技法・文学的価値にありましょうか。
画力は、水彩画風の枠にあたる芸術的価値に重点を置き、そこを趣旨とした制作に挑んでいるように見える。
モチーフ(着想)となる『竹取物語』は、世界最古の長編SF小説。
世界的に見ても貴重な資料である為、敢えてそこを意識して、アニメに織り込んだ点を評価しているのではないかと思われる。

ジブリの狙いも同様にあったのではないかと、推測の域を出ませんが、然し、あわよくば
「売れれば尚良し。」
くらいにあって、売れ線は一切無視していたのではないだろうか。
(HR/HMのメタル系では、よく起きる現象です。)

俗物に合わせて制作された作品ではなく、アニメで表現出来得る可能性、そして枠を拡げ、もう一歩踏み込んだ先を見据えた、即ち、多角的な視点の一角を構築したところに価値がある。

尚、エンタメ(娯楽)としてこの作品を観たい読みたい方は『まんが日本昔ばなし』や絵本をお薦めします。

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複雑になってきたので、見易くする為に目次を作成しました。
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目次:
【国内編・雑談:@】《漫画・アニメ・特撮》篇はこちら( No.4 )>>4  
【国内編・雑談:A】《漫画・アニメ・特撮》篇はこちら( No.6 )>>6←←←《関連項目はこちら》
【国内編・雑談:B】《研究・開発》篇はこちら( No.132 )>>132
【国内編・雑談:C】《その他諸々》篇はこちら( No.135 )>>135
【国内編・雑談:D】《ちょっと哲学的な話》篇はこちら( No.142 )>>142
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【色々と役に立つ情報:@】はこちら( No.117 )>>117                        
【色々と役に立つ情報:A】はこちら( No.122 )>>122
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