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- Re: 【ただの独り言雑談】×【西方見聞録と国内編】の伝記 ( No.144 )
- 日時: 2023/10/02 15:57
- 名前: メテオール (ID: YOiERuKP)
【国内編・雑談:A】
D:特撮の話でもしてみようかな
予め言っておきます。
特撮に関しては、然程詳しくないのでご了承願います。
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D‐B:大魔神の性能・設定を見ていこう
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ここでは『昭和版大魔神3部作』とアメコミの大魔神『GEKIDO‐JIN(ゲキドウジン)』の話をしていきます。
あるサイトより引用します;
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《大魔神(だいまじん)》
正式名称は「阿羅羯磨(あらかつま)」で、大映株式会社(現在は株式会社KADOKAWA)が製作した映画のタイトルでもあり、大怪獣「ガメラ」と並ぶ大映の特撮映画を代表する看板作品だそうです。
大魔神は昭和、平成、令和と3体おり、其々設定が異なります。
昭和は特撮時代劇として3部作あり、平成は昭和をリメイクしたTVドラマで、内容は殆ど別物となっており、令和は伝説の武神で、敵か味方か分からない立ち位置にいるそうです。
『大魔神のスペック・設定についてざっくり解説しますね。』
(スペック・設定は描く作品によって異なりますので、御了承下さい)
見た目は人間と同じヒューマノイドで、茶色の鎧を粗全身に纏っており(鎧を纏っていない個体もいます)、皮膚は青銅色で血液の色は赤く、顔は常に怒ってて厳つい表情で、腰には鋼鉄の剣を装備しています(武器を装備していない個体もいます)。
普段は武神像として山奥等で眠っており、顔も埴輪の様な穏やかな表情をしていますが、一度目覚めると前述の厳つい顔に変化し(顔が変わらない個体もいます)、再び眠りにつく時は埴輪の様な顔に戻ります。
モデルは群馬県太田市飯塚町で出土した、人物形象埴輪の「桂甲武人」だそうで、当初は未公開映画の「ガメラ対氷人」に登場する「宇宙氷人」というガメラの最初の敵になる予定だった視覚的心象の流用だったそうです。
更に大魔神は当初、企画案の時のタイトルは「大魔神現る」で、動く武神像という発想はチェコスロバキアのモンスター・ホラー映画の「巨人ゴーレム(1936)」で描かれたゴーレム伝説が元ネタだそうです。
それと大魔神の映画は「ゴジラ」「ガメラ」等の怪獣映画に加えられてるそうです。
念の為に言っておきますが大魔神は「神」であって「怪獣」ではありませんので、其の辺はしっかり覚えておいて下さい。
年齢は不明ですが、不老不死で弱点も無く、体は頑丈でどんな攻撃も通用しないそうです。
それでは大魔神のスペック・設定は此処で終わりにして、次は歴代の大魔神についてざっくり紹介・解説しますね。
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《昭和版大魔神》
登場するのは1966年に公開された映画「大魔神」「大魔神怒る」「大魔神逆襲」の3作品で、3作共通で上記の姿で登場してるけど、大魔神の設定は其々異なるんだ。
身長・体重は資料によってバラつきがありますが、設定では身長4.5m、体重は50t。
相手を見る時は目をギョロつかせ、移動する時に響く足音はかなり大きく、歩く速度は基本遅いけど、白い光の球体になって高速で移動ができ、神通力で火を一瞬で消す、更には瞬間移動も出来るんだ。
それと大魔神が出現する時、天気は必ず暗転して曇り空になるんだ。
石像として眠っている場所も3作共に異なり、1作は「魔人の山」、2作では八雲の湖に浮かぶ「神の島」、3作では「魔人の山の頂上」で眠っているんだ。
悪人に対しては容赦無く制裁を与えるが、大魔神に対して信仰深い者、我が身を捨てて誰かを救おうとする者に対しては優しさを示すそうだ。
因みに腰に装備している剣は3作で悪の武将の胸部を刺し貫くのに使用したけど、1・2作では使用してないんだ。
ちょっと長い余談として、とあるアメコミに大魔神と似た様な神がいるんだけど、その神について軽く紹介・解説しますね。
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《GEKIDO‐JIN(ゲキドウジン)》
登場するのは1992年1月1日(水)に刊行されたダークホースコミックの(GODZILLA:COLOR SPECIAL)で、「古代の石鬼」と言われてるそうです。
年齢は800歳位で身長・体重は不明。
皮膚は緑色で長い爪と牙を持ち、赤と金色の細部が施された黒い鎧を身に纏っており、身体は岩と土で構成されてる様で、普段は桐生島で石像として眠っており、しかも不死だそうです。
武装は柄の長いハンマーで、作中では使用してませんが、腰には2本の刀を装備してます。
因みのこのGEKIDO‐JINは大魔神のクローンだと言われてるらしいです。
作中では桐生島に上陸したゴジラと戦う為に地面から出現しますが、ゴジラの放射熱線で何度も倒され何度も復活しながら戦います。
途中でゴジラと共に崖から転落して海に落ち、海上で再びゴジラの放射熱線を浴びて倒されます。
その後ゴジラは桐生島から去り、GEKIDO‐JINは海の底で石像に戻り眠りに就き、物語は幕を閉じます。
以上:
大魔神の性能・設定でした
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《感想としましては?》
興味深いのが
「チェコスロバキアのモンスター・ホラー映画の「巨人ゴーレム(1936)」で描かれたゴーレム伝説が元ネタである」
という内容である。
『巨人ゴーレム』という作品を観たことはありませんが、仮に『大魔神』を何かと対決・比較した場合に真っ先に思い浮かんだのが『巨人ゴーレム』でした。
日本では『ドラゴンクエスト』シリーズや『ファイナルファンタジー』シリーズでお馴染みの登場人物(人物???)なのである。
尚、日本の妖怪である『ぬりかべ』と比較されることもあるでしょうか。
誤解のない様に言っておきます。
『大魔神』は怪獣でも妖怪でもなく、神であることを念押ししておきます。
『大魔神』と言ってる割に身長が4.5mというのは、変更した方が良いのではなかろうか?
変幻自在でも良いし、更に巨大化の出来る設定にするとかでも望ましい。
せめて、『ゴジラ』や『ガメラ』と同規模の設定にあって良いと思うのである。
もう一点。
大魔神の鎧は、もっと改善出来る。
良いものを持っているだけに実に惜しいところであって、仮に新作があるなら、そこは是非とも期待したい。
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複雑になってきたので、見易くする為に目次を作成しました。
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目次:
【国内編・雑談:@】《漫画・アニメ・特撮》篇はこちら( No.4 )>>4
【国内編・雑談:A】《漫画・アニメ・特撮》篇はこちら( No.6 )>>6←←←《関連項目はこちら》
【国内編・雑談:B】《研究・開発》篇はこちら( No.132 )>>132
【国内編・雑談:C】《その他諸々》篇はこちら( No.135 )>>135
【国内編・雑談:D】《ちょっと哲学的な話》篇はこちら( No.142 )>>142
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【色々と役に立つ情報:@】はこちら( No.117 )>>117
【色々と役に立つ情報:A】はこちら( No.122 )>>122
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