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Re: 【ただの独り言雑談】×【西方見聞録と国内編】の伝記 ( No.150 )
日時: 2023/10/06 18:41
名前: メテオール (ID: YOiERuKP)

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《気の向くままに》の日記・雑談に書き留めていた『装甲騎兵ボトムズ』の下書きをひとまずこちらに集めてみよう。

《サンサ編:A》
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・9月22日
 :《『装甲騎兵ボトムズ』途中経過:B》

第36話:
惑星サンサには酸素がない。
酸素ボンベは、必需品であり貴重だ。
かつて戦場と化したこの惑星で、兵士達の亡き骸を探しつつ酸素ボンベを求め、命を繋げていくキリコ。

暫く歩いていくと、兵士達の墓場を見つける。
そこでキリコが見たものは、キリコが第1話でフィアナと出会った日の時のことである。
同じ日に、惑星サンサでも戦争が起きていた。

この時のレッドショルダー隊(キリコは第1話の別任務だから属していない)が、ゾフィーの息子と亭主の命を奪ったことをキリコは知った。

その後、ゾフィーがキリコの命を狙う絶好の機会があったが、ゴウト達が突如現れて止めに入る。
何故、ゴウト達が広い荒野でキリコの居場所が分かったのかは、さておき。
(第37話で明らかに。)

その際にバララント軍まで追撃してきたが、そのままもつれ込んで補給基地へ到着。
バララント軍を撃退、ゾフィーもココナが黙らせて、フィアナを何とかヂヂリウムを浴びせることに成功。

・キリコの属するレッドショルダー隊と惑星サンサの別のレッドショルダー隊
・キリコとゾフィー
・ココナとゾフィー
3つの関係に於ける心情に、互いの主張に答えはあるのか?

第37話:
次の戦闘に備えて、破壊されたATのファッティーを修理するキリコ。

その前に、前回の不明な点。
補給基地に向かっていた時のキリコ。
何故、それをゴウトが知っていたのかがここで分かる。

ゴウトはフィアナがPSであることを知っていて、ヂヂリウムがどういったものに使われているのかも知っていた。
つまり、ヂヂリウムの在処をキリコは探している。
補給基地にヂヂリウムがあることも知っていた。
(ゴウトのお得意様であるゾフィーあたりに、惑星サンサの詳細を教えてもらったかと思われる。)
その為にキリコ達を途中で発見出来た訳である。

ロッチナの登場。
バララント軍の軍服を着ている。
ギルガメスのメルキア軍を更迭されて、バララント軍に寝返ったのか、いや、元からキリコが何者であるかを追跡しているから、軍がどうとかに興味がない。
「キリコは、神に選ばれし者であるのか?」
その正体、その何かに勘付いている。

次なるキリコの対戦相手は?
ロッチナ率いるバララント軍。
キリコは修理したファッティーで応戦するも、敢え無く拿捕されてしまう。

一方、秘密結社は?
キリコとフィアナはバララント軍の手中にあることを知り、当然、PS奪還に秘密結社はバララント軍に攻撃を仕掛けるであろう。
ここでのロッチナの目的は、キリコとイプシロンを再び対決させることであった。
作戦通り。

キリコが何者であるのかをロッチナは確かめる。

第38話:
キリコとイプシロンの戦いが始まる。
両者、戦闘は互角である。
ここでアクシデントが起きる。
火薬庫に(弾薬庫)に引火して、戦闘は中止となる。
バララント軍も秘密結社も一時撤退を余儀なくされ、その爆発でキリコとイプシロンは地下に落下してしまう。

落下後はお互い戦闘不能となり、一時休戦する。
酸素が無いと生きていけない惑星で地下に閉じ込められることは、無駄死にである。
よって、共に地下から脱出することを優先、試みる。

この時の2人は、何故戦うのか、お互いの心の内を明かすのであった。
PSとしての誇りを糧に生きるイプシロン。
戦場でしか生きられない孤独なキリコには、フィアナという生きる糧が芽生えていた心情。
2人共、脱出に成功。

尚、フィアナはキリコがPS以上の何者かであることに気付き始めた模様。
それは、ロッチナも勘付いているのであった。

次に会う時が最後の戦いとなるだろう。
2人共、確信・覚悟した様相である。

第39話:
キリコVSイプシロン
最後の戦いは、キリコの勝利で決着がつく。

ストライクドッグという、PS専用機に搭乗するイプシロンに対して、一応、対PS用プログラムにミッションディスクというものを使用しているキリコ。
条件は、五分であったのか?
イプシロンは、キリコがPSであることを確信することで、PSの誇りを保ちながら、納得して息を引き取るのであった。

フィアナ・イプシロン・ロッチナは、キリコをPSと確信する。
2人のPSとあまりに存在のかけ離れていることに納得の出来ないキリコ。
その謎を解く鍵がクエント星にあることをロッチナに聞かされて、クエント星へ向かうこととなる。

第40話:
『サンサ編』の総集編。

ここで『サンサ編』終了となります。
秘密結社の幹部である3人目は、まだ生きている。
(名前も明かされていない。)

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ここで《サンサ編》の項目に空きが出来ましたので、別方面からの考察。

『アニメメカ解説ch【ジュニオチャンネル】』から。
『再生リスト』より『装甲騎兵ボトムズ』篇。
ああ面白かった。

疑問が1点。
グラウディングホイール走行。
ロボットアニメ全般に言えるけど、立った状態で『走行』は理論的に可能なのか?
全高は約3〜4メートル、パワードスーツをより強化した印象だから、スコープドッグ(ボトムズ)は可能な気がする。
リアルロボットアニメと言われているだけに。

確かに軽量化とか話が出て来たけど・・原価低減ですかね?
ええ、原価低減・・地獄でむせますよ。
(*>∀<*)ノ{うひゃひゃひゃ♪

『装甲騎兵ボトムズ』篇は、確実に把握出来るまで観てみよう。
ポエム編が殊の外、素晴らしい。
動画は、解説・セリフ・作画が良い意味で上手く編集がなされており、面白くて飽きない。
アニメ自体を使用することは、知的財産権に触れるから紙芝居のような作りで解説・進行になっているのか?
それだけの素材で、これだけ面白さを引き出せるところは素晴らしい。
(逆に動くことに表現を求めるのがアニメでありながらも、紙芝居化した悪い意味での手抜きアニメとは訳が違う。)

改めて最高傑作であることを確認。
『ジャン・ポール・ロッチナ』と『ワイズマン』の回は感動する。

『ジャン・ポール・ロッチナ』の回。
ボトムズという物語が何であるのか、概要がほぼ集約されており、ジャン・ポール・ロッチナはボトムズの作品に於いて、もう1人の主人公と言えるかもしれない。

そして『ワイズマン』の回。
この2本でボトムズの物語は、ほぼ理解出来るかと思われる。
必見ですね。
以上を踏まえて、アニメ『装甲騎兵ボトムズ』シリーズを再び全て観て考察してみたい。

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