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【ただの独り言雑談】×【西方見聞録と国内編】の伝記 ( No.50 )
日時: 2023/10/03 13:08
名前: メテオール (ID: YOiERuKP)

【国内編・雑談:C】
@:和食が世界無形文化遺産としてユネスコに登録される

日本食の偽物撲滅作戦からミシュラン獲得まで:【前篇】
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@‐@:茶道で有名な或る文化人により和食が世界無形文化遺産に登録される
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《刷新せねばならぬこと・それを推して知るべし》
「この話、何の関係があるのか?」
そんな疑問を抱く内容かと思う。
これから話すことを見ていけば、理解出来るのではないでしょうか?

その者は、友人の父親であり私の父の同僚でもある。
要するに、家族ぐるみの友人なのだ。

美術館の館長・某大学の学長も務めていた文化人であることから、茶道に関わらず和食に関する専門的な知識にも精通している。
和食会議の会長も務めてる、歴史学者・文学博士でもあるのだ。
(いつの間にか会長になってるじゃないか。)

これ以上、他者の情報を載せる事は、私見として御法度なところがありますので『ウィキペディア(Wikipedia)』あたりを参照して頂きたい。
ノーベル賞の受賞者や柳田國男氏のような超文化人に達していれば、話は別ですが。
もう少しで、その域に到達しそうな人物ではある。

仮にその時が来たら、その方の人物名を公開しようかと思う。

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《何故この話をするのか?》

概要は以下の通り:
『一番の目的は最近の日本人にみられる和食離れを食い止めるためです。
近年は海外において和食ブームが続いていますが、日本では家庭の食卓から和食は消えつつあります。
このままだと滅びるかも知れない。
私たちはその状況を危惧し、国全体で和食の大切さに気づくきっかけになればと思い、世界無形文化遺産に登録申請をしました。
世界無形文化遺産は、すぐれた建物や遺跡、自然環境などの有形のものを対象とする世界遺産とは異なり、世界各地の歴史や風習に根づいた伝統文化を保護する条約です。
だからこそ意味がありました。
申請の提案名称を、日本人が家庭で食べている「和食」にしたのも、日本人全体で和食の危機を回避する必要があったからです。』
とあります。

活動内容の一環として、世界の食を展示した美術館があったりフランスと密接な関係にあることも、一つの要因に挙がる。
美術館の建築物に於ける設計は、フランスにあるルーブル美術館のガラスピラミッドをモチーフに取り入れているのでしょうか。
(建築、よく分かんないんだよね。)
そして、ユネスコもミシュランも本拠地はフランスなのである。

フランス料理・地中海料理・トルコ料理・メキシコ料理に続き、日本料理から和食が5番目に食文化として登録されました。

和食は世界5大料理と呼べるようになったのだろうか?
概要にある通り、喜んでばかりいられる状況にはありません。
それでも、ハイカルチャー(メインカルチャー)として根柢にある伝統・文化の保護に成功した実は、喜ばしい出来事でもある。
ヾ(*^ω^)ノ゚+.゚ ★ィェィ☆゚+.゚ ヾ(^ω^*)ノ

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《ユネスコ無形文化遺産の定義・考慮基準》
以下引用します:

【ユネスコ無形文化遺産の定義・考慮基準】
1:人類の創造的創造の傑作としての卓越した価値
2:共同体の伝統的・歴史的ツール
3:民族・共同体を体現する役割
4:技巧の卓越性
5:生活文化の伝統の独特の証明としての価値
6:消滅の危険性

和食の考え方には沢山あると思われるがやはり料理に出汁を使い味噌・醤油・みりん等の日本の文化から生まれた発酵食品を取り入れられていること

もう一つ大きな特徴として和食の調理は直前まで完成させないということ
代表的な例としてお刺身:
お刺身は食べる直前に醤油をつけて食べる
他にはうどん・蕎麦・天ぷらなんかも食べる直前に麺つゆ・天つゆ・塩等を一味加えて調味する
こういう食べ方は素材そのものの味を大切にする和食ならではの食べ方なのである

【ユネスコ無形文化遺産で和食の特徴として挙げられているものはいるものは以下の4つ】
1:多彩で新鮮な食材とその持ち味の尊重
2:健康的な食生活を支える栄養バランス
3:自然の美しさや季節の移ろいの表現
4:正月等の年中行事との密接な関わり
・・・
参考:
【西方見聞録:@】
4‐2:日本文化を漫画・アニメに格納していこう指令:A(食べ物の話)
   :《日本食の漫画・アニメ》( No.22 )>>22
相乗効果でしょうか?
ちょっとしたサブカルチャーとしてはこちら【参考:】となります。

偽日本食を封じ込めるには、攻撃力が若干弱いかもしれません。
さりとて、事ここに至っては、やらないよりはやった方が良い。
予防としては役に立つだろうし、漫画・アニメの底上げになった点では怪我の功名かと思われる。

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《食の品質管理・衛生管理》
世界中に蔓延っている日本食の偽物をどのようにして撲滅していくのか、非常に頭を悩ませる問題である。

偽日本食に関しては、日系企業の駐在員達も嘸かし嫌気を差していることだろう。
以前は、スシポリスなるものまで登場する始末であった。
今はどうなっているのか不明である。

一例として卵かけご飯の話を挙げてみよう。
世界が知っておかなければならない、初歩的な問題はここにある。

海外では、日本はハイテクの国だと思われているから(実際そうなんだけど)、こういったシンプル・イズ・ベストに驚く外国人は多いかもしれない。
(そこまで理解出来ない・概念の無い国なんてのもあるかもしれないけど、支那猿とかチョン猿とか。)
それでも生で卵が食べられる国は世界でも日本・フランスそして、イギリスのライオンマークの卵と極めて稀なのである。
(イタリアは、どうなんでしょ?)

衛生管理がどれくらい行き届いているかの指標になると同時に、刺し身という日本固有の食文化にまで反映している。
この概念を理解出来ないようであれば、本物の寿司も理解出来ないであろう。

品質管理・衛生管理の徹底が寿司・刺身に反映してることを理解出来て、初めて和食を語る事が出来るのだ。
それを知ってさえいれば、偽日本食等という安直な考えは浮かばないものである。

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複雑になってきたので、見易くする為に目次を作成しました。
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目次:
【国内編・雑談:@】《漫画・アニメ・特撮》篇はこちら( No.4 )>>4  
【国内編・雑談:A】《漫画・アニメ・特撮》篇はこちら( No.6 )>>6
【国内編・雑談:B】《研究・開発》篇はこちら( No.132 )>>132
【国内編・雑談:C】《その他諸々》篇はこちら( No.135 )>>135←←←《関連項目はこちら》
【国内編・雑談:D】《ちょっと哲学的な話》篇はこちら( No.142 )>>142
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【色々と役に立つ情報:@】はこちら( No.117 )>>117                        
【色々と役に立つ情報:A】はこちら( No.122 )>>122
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