大人雑談掲示板
- Re: 性癖暴露大会会場 ( No.28 )
- 日時: 2022/03/27 09:49
- 名前: 朧月 (ID: fpEl6qfM)
うちの子CP語り。両方NL(一部GL混入)
@松陽妄想。(松永 陽向 マツナガ ヒナタ×松原 陽菜 マツバラ ハルナ)サブは城(城戸 碧 キド アオイ)
《登場人物》
松永 陽向 マツナガ ヒナタ:表記「松」。めっちゃ優しくていい奴。誰かに認められることで生きている。死に直面するのが苦手。ヤンデレ。
松原 陽菜 マツバラ ハルナ:表記「陽」。城戸の母方の従姉妹で親友。城戸に片思いして、告って、振られた。ヤンデレとメンヘラの真骨頂。
城戸 碧 キド アオイ:表記「城」。「人間はゴミ」というスタンスの、有能なクズい自由人。基本、超ドライ。人間に興味が沸かないタイプ。
《ストーリー》
スタートは松、陽、城の三人が一緒に通う学校から。
二人から同日に告られた城。がしかし、本人は基本的に人間に興味がなく者に興味が湧くタイプの上、こよなくフリーを愛す自由人のため、二人を振る。二人は別々の時間帯に告ったため、お互いに告っていたことを知らない(ライバルであることは認知している)し、失恋状態のためメンタルボロボロ。(ここまでが前提)
そんなときに松が下校しようとした際に、下足室の隅で泣く陽を発見。松はゆーても優しい人間なので、ライバルとはいえ、陽に声をかける。
松「どうした?陽菜さん。」
陽「……何で声かけた」
松「いやだって泣いてるし。」
それで、陽は「まあ、コイツには、城をあげない意味でも言ってもいいか」と思いことの顛末を話し出す。それを聞いた松はあまりにも同じ状況であったことを知り、そして振られたときのことを思い出し、止まっていたはずの涙が溢れる。慰めてるはずだったのに二人共ボロ泣き。
しばらくして、松が唐突に言う。
松「じゃあ、俺らで付き合う?」
陽「……いいよ」
松「じゃあ、そういうことで。」
そう言って松が陽にキスする。
そこから始まるセフレのようなケンカップルの話。
二人はあくまでセフレ。付き合っては居るがそれは名義上(二人であのあと決めた)。故にライバルであるし、仲が以外といいわけではなかったりする。が、好きに暴言履いたり、なんだろうが言い合える。
もちろん、ふたりとも城のことを諦めたわけではないし、むしろ「いつか絶対に落としてやる」という固い決意を固めている。このセフレ状態のお付き合いは、二人のうちのどちらかが城を落とすまで終わらない。落とすまでの、自分たちの欲望のはけ口。そういう関係。
もちろんセフレだからえっちしたりするし、周囲にはこのことがバレないようにしている。お互いにお互いに対する恋愛感情は一切無い。
でもそのうち、段々と時が経つに連れてお互いの存在はお互いにとって必要不可欠であり、共依存状態になっていく。二人はなんとなくそれに気がついているが、ずっとずっと好きなのは間違いなく城だし、依存している事実には目を向けない。面と向かって認識しようとしない。で、城はやっぱり落ちることはないし、永遠に並行線。
っていうお話。
A松城妄想(松永 陽向 マツナガ ヒナタ×城戸 碧 キド アオイ)サブは名前だけだけどひいねえ(高橋 瞳 タカハシ ヒトミ)と陽(松原 陽菜 マツバラ ハルナ)
《登場人物》
松永 陽向 マツナガ ヒナタ:表記「松」。めっちゃ優しくていい奴。誰かに認められることで生きている。死に直面するのが苦手。城戸がシャーロック・ホームズだとしたらこの人はワトソン。酒には結構強いがあまり飲まない(好きなのは酎ハイ)。ヤンデレ。
城戸 碧 キド アオイ:表記「城」。「人間はゴミ」というスタンスの、有能なのが腹立つドクズ(自由人)。小説家、イラストレーター兼業の建築会社勤務。ヘビースモーカーな酒豪で、酒と煙草と金が生命線。基本、超ドライ。カニバリズム。
高橋 瞳 タカハシ ヒトミ:城戸の通っていた中高一貫校の先輩。城戸の3つ上で学力と画力の権化。城戸がよく懐いており、城戸には「ひいねえ」と呼ばれている。今度、仕事の関係で海外移住予定。「TENDER EYES」という銘柄の煙草を城戸に餞別としてあげた人。
松原 陽菜 マツバラ ハルナ:表記「陽」。城戸の母方の従姉妹で親友。城戸と軽い共依存状態に陥っており、お互いが心の支え。つきあってたこともある。現在、出張のため不在。
《ストーリー》
シェアハウスしてる、全員成人軸で、酒に激強の城が、久々にストレスになって、リビングでタバコと酒を大量に煽る話。
たまたま先に来てた松の隣で飲み出すんだけど、松があまりの酒とタバコの量に「大丈夫?」って聞く。けど、城は松の言葉なんか一切脳内に入って来てない様子でガン無視。
いつもは一応、おちょことかグラスに入れて飲む城が、日本酒と梅酒とウイスキーを直で行ってるのを見て、とりあえずヤバそうだな、と察する松。このまんまだと偉い目になることは間違いなしなので、ストッパーする役割で、一切反応を示さない城の隣で、自分もゆっくりと酒を飲む。
城は酒に続いて大量のタバコも吸い出す。一応副流煙っていうことと松が近くに居るってことは認知してるらしく、火をつけようとしてもどかない松に「吸うよ?いいの?」という意味を込めて睨む。が、やっぱりそれでも松はどかないので、城は無理にどかすことはせず、諦めてタール数25の超重い奴を、電子タバコで吸うわけでもなくこちらも直に吸う。
それでそのまま何時間か過ぎて、気がつけばそこらへんは空いたタバコの箱と酒の瓶だらけ。
一切喋らなかった城も、いつの間にか酒に激強のハズなのに珍しく顔が赤く火照っている。流石に自分でも飲みすぎたと思っているのか、それとも酔っていて新しい酒瓶を取りに行く気力がないのか、もうそれ以上は飲もうとしない城。代わりにタバコの量が増えて、松は心配になりながらも、この一連の行動全てが、城がメンタルをやられたときの数少ない逃げ道だと知っているので何も文句も言えない。ただ、やっぱり何かあったときのためにそこにいることはしてしまう。
ふと、松が、城が握っているタバコの箱がいつもと違うことに気がついて、城に訪ねる。
松「タバコ、いつものと違うね。」
城「……ひいねえに貰った。餞別の品だって。」
松「……そうか。」
そこからだんだんと城は、酒のせいか饒舌になり、ようやくことの顛末を語りだす。
要約すると、もともと仕事で嫌なことがあった上、大好きな姉貴分のひいねえが引っ越しして遠くに行くことに。もしかしたら海外になるかもしれないため、あまり会いにいけなくなるらしい。(一応それでもLINEは繋がってる)その上スランプと陽の出張による不在でメンタルが限界を迎えてしまった。かといって、もともと抱え込んでしまうタイプの人間なので誰にも言うことはできず、一人こんな深夜に酒とタバコを大量に煽ることに。本来はソラでも良かったんだが、あの人も今夜は寝てるし、本当にたまたま松が起きていなければ、一人で飲んで吸って、そのまんま死んだように眠るつもりだった。
松がその場にいたのにも関わらず追い返さなかったのは、もう単純にそんなことに気をつかうほどのメンタルと余裕がなかったのと、「松はまあ、病んだときの私を知ってるからいいか」と思ったため。
城は基本的に3大欲求は強いがなくても全く構わない体質のため、酒を飲んだところで寝ようともあまり思わない。松は、こういうときの城は、限界まで構い倒して、話を聞いて眠るか、とにかく一人にさせずにずっと愛情をかけ続けることが必要だと知っているので、ある一つの提案をする。
松「久しぶりに、する?」
城「……」
沈黙は肯定。二人の間の暗黙の了解。城は否定もせずただただ沈黙する。つまり否定ではないと確認した松は、城を横抱きにして、自室のベッドまで連れこむ。城はもちろん一切無抵抗。話もしない。ただ、ひいねえからもらったタバコだけはずっと握りしめてる。
あとはお察し、直行ルート。
けど、ベッドの上に酔った城を寝かせて、その上にまたがった松が、念のためもう一度城に聞く。
松「……もう一回聞くよ?いいのね?」
城「……勝手にしろ」
そこだけ珍しく口を聞いた城は、松に優しく、でも激しく抱かれる。その最中に、城がボロっと泣きながら
城「大人になりたくない……」
松「あぁ……」
って言ってキスされて、結構深夜までヤッちゃう。
で、その翌日の早朝、城は松のベッドで何があったんだっけと目を覚まして、朝イチから無意識にタバコを探してしまう自分に
城「ハッ……馬鹿馬鹿しい」
と自嘲しながら、昨日のことを思い出す。隣に松はいない(城がほったらかしてた酒瓶とかの片付けのため)が、一人少し寒い毛布の中で
城「……TENDER EYES(ひいねえがくれたタバコの銘柄、優しい瞳という意味)」
とつぶやく。
それ以降、いやなことがあったときはそのタバコを吸うようになって、それが城のメンタルがやられてるときのサインになったって話。
ちなみに、松城の「大人になりたくない」は、「(大人になってこんなにいろんな人と別れて悲しい目に遭うんだったら)大人に(なんて)なりなくない(かった)……」という意味です。
よくない???