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- Re: 【ただの独り言雑談】×【西方見聞録と国内編】の伝記《音楽篇》 ( No.12 )
- 日時: 2023/09/27 09:44
- 名前: メテオール (ID: YOiERuKP)
【西方見聞録《音楽》】
《メタル編(クラシック:A)》
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はじめに:
この話は【国内編《音楽》】にも通ずるものがありますが。
ひとまず【西方見聞録《音楽》】にて進行していこうと思います。
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W‐T:お堅い管弦楽の集客力を上げる方法とは?【PART2】
:《アーティスト本人が登場しているもの:A》
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《ディープ・パープル》
『Celebrating Jon Lord - The Rock Legend "Perfect Strangers" Feat. Deep Purple』
https://www.youtube.com/watch?v=LS3GPUA_m5I
おおっ・・完成度が高い。
ジョン・ロード(ディープ・パープル)の追悼ライヴから、アルバムは2014年制作・発表ですね。
そのアルバムの中からの1曲。
オーケストラ導入はディープ・パープルが元祖とも言われていて、その為に斯様な成り行きにあってもおかしくない訳であり。
(指令の一環にあって、色々と書いておりますが・・偶然かな?)
《当時、仮にオーケストラ導入が時流に存在しなかった場合、どうなっていたであろうか?》
1:ごくありふれたバンドとしてのライヴ。
追悼記念では、その延長にすぎなかったかも知れず。
毎年、追悼記念は開催されるのであろうか?
ハードロック・ヘヴィメタル界のディープ・パープルとして制作された楽曲『そのものだけ』は、少なくとも後世に継がれるであろう大御所である。
追悼記念は勿論、継続されるでしょう。
そこでは飽くまでも、メタルとしてだけの音源かもしれない。
2:今でこそ評価されるものの。
親和性の高さ、故にクラシックとしても完成されている音楽性、それが管弦楽団によって然も、高い水準の演奏に反映された訳である。
元祖であるにも関わらず、仮に追悼として今回のような演奏もなくアルバム制作・発表もなく、無にしてしまった可能性は?
時流になかったのであらば、無にしてしまったかもしれない。
(『気付き』ですね。)
1と2を比較した場合、どちらが追悼として相応しいか、おそらく賛否両論でしょう。
ただ言えることは、有終の美を飾るに相応しい、もう1つの音楽形態をジョンロードは後世に遺してくれたのである。
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《アイアン・メイデンとディープ・パープル(イギリス)》
『amass』より
『ブルース・ディッキンソンとロジャー・グローヴァー、ジョン・ロード『Concerto For Group And Orchestra』の演奏会に参加』(2021/11/07)
https://amass.jp/152577/
色々と視聴出来ます。
ブルース・ディッキンソン(アイアン・メイデン/ヴォーカル)、ロジャー・グローヴァー(ディープ・パープル/ベース)そしてジョン・ロード(ディープ・パープル/キーボード)といった、HR/HM界の大御所3者による共演です。
これは何だろう?
『ディープ・パープルによるロックとクラシックの融合『Concerto For Group And Orchestra』』
https://www.udiscovermusic.jp/stories/rock-classical-married-deep-purple
なるほど。
(サイト内の解説より)
斯様な解説がありますから、恐らくオーケストラ導入の始まりは、ここが祖ではないかと思われる。
成功していたようですね。
当時のメタル界は、様々な音楽性を築き上げていく革新の真っ最中にあり、その溢れた音楽性の才能から、徐々に分野(ジャンル分け)が構築されていくものの、それでもまだ洗練されていない。
それは1990年代まで続くこととなる。
反面、オーケストラの伝統は既に洗練・完結されており、確固たるものとなっている。
ここに於ける2つの文化的成熟度は、時の流れにそぐわなかったと私的に推測する。
端を発したのは、やはりイングヴェイ・マルムスティーンではなかろうか?
おおよそ1970年のディープ・パープルの始まりから2000年のイングヴェイ・マルムスティーンまで、約30年間に空白期間のある要因かと思われる。
然し実際、HR/HM界とオーケストラがプロジェクトとして本格的に動き出したのは、2010年以降あたりの事である。
大体2000年から2010年までは、イングヴェイ・マルムスティーンに続きスコーピオンズが追随した形となっている訳ですが。
その動向を様子見していた、準備期間にあったのではないだろうか。
そして現在に至る迄(2021年付)にオーケストラ導入は、似て非なる様々な音楽(形態)を各アーティストが紡ぎ出していく経緯を持つこととなる。
(このサイトに書いている通り。)
各アーティストにとっても、2つの音楽を確立出来たことに、相乗効果をもたらしたのではなかろうか?
この目的こそが指令にあり、その中には、昨今オーケストラの集客数減少を如何にして歯止めをかけ客足を伸ばすか、またどのようにして、楽団員を増員させるかも含まれているのである。
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《イングヴェイ・マルムスティーン(スウェーデン)》
『amass』より
『スティーヴ・ヴァイ、ジェネレーション・アックスの今後のツアーやイングヴェイ・マルムスティーンとの共演について語る』(2022/01/18掲載)
https://amass.jp/154527/
スティーヴ・ヴァイ、ヌーノ・ベッテンコート、イングヴェイ・マルムスティーンのパガニーニ愛好家関連として。
参考:
【西方見聞録《音楽》】
《クラシック界の西洋の巨匠たち》
X‐T:ニコロ・パガニーニ( No.15 )>>15
:《Capriccio No.5》
:《Capriccio No.24》
イングヴェイ・マルムスティーンを軸にした、このようなものがある。
『エレクトリック・ギターとオーケストラのための協奏組曲 変ホ短調『新世紀』』
ずばり直撃している内容でしょう。
そんなイングヴェイ・マルムスティーン。
『Concerto Suite for Electric Guitar and Orchestra in E Flat Minor LIVE with the New Japan Philharmonic』
https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_lZiYIcJJ3KLIrbREAUKlisf_9jDhY8UUg
ほぼ理想形でしょうか?
過去作(収録2001年・発表2002年)を2013年に復活させるという形で、再び制作・発表していたのである。
この時期はやっぱり動いていますね。
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目次:
【西方見聞録《音楽》】はこちら ( No.1 )>>1←←←《関連項目はこちら》
【国内編《音楽》:@】はこちら ( No.2 )>>2
【国内編《音楽》:A】はこちら ( No.3 )>>3
【国内編《音楽》:B】はこちら ( No.81 )>>81
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【色々と役に立つ情報:@】はこちら ( No.53 )>>53
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