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Re: 【ただの独り言雑談】×【西方見聞録と国内編】の伝記《音楽篇》 ( No.23 )
日時: 2023/10/20 12:38
名前: メテオール (ID: YOiERuKP)

【国内編《音楽》:@】
《メタル篇》(ギタリスト篇)
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はじめに:
ザック・ワイルドの話をしていこう。
Ozzy Osbourne(オジー・オズボーン)に在籍したことのあるギタリストの括りとして話を進行していくと、それなりに私見を広げていけるかも。

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T‐T:ザック・ワイルド
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《Miracle Man(曲)》
アルバム『No Rest For The Wicked』より。
「Miracle Man」はよく弾いていたから、奏法に於ける特徴は熟知している・・かな?

曲調に勢いのある生き生きとした曲。
好き勝手やっているように見えるものの、この突き抜けた躍動感と臨場感は一体?
にもかかわらず、そこにある一体感は『魅せる』と言った点に於ける天性であろうか、そうそう出来るものではない。

ピッキングの力強さは観ても聴いても気持ち良く、チョーキングやヴィブラートにかけての豪快さもまた、ゲイリー・ムーアとスタイルは異なるものの、世界屈指である。
溜めてからの音の張りというか・・、伸びがとにかく驚異的なのだ。

ザック・ワイルド(オジー・オズボーン)の曲を聴く。
『OZZY OSBOURNE - "Miracle Man" (Official Video)』
https://www.youtube.com/watch?v=j34juXrJWqw
ギター雑誌でよく取り上げられて、特に優良な教材として扱われていたことを憶えている。

ザック・ワイルドの世界への出発点だ。

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《Mr.Tinkertrain(曲)》
アルバム『No More Tears』より。
更なる名盤となった次作からのアルバム『No More Tears』これがまた素晴らしい出来映えなのだ。

「Mr.Tinkertrain」ザック・ワイルド在籍時としては、代表曲となるのでしょうか?
(え?ならない?)

『OZZY OSBOURNE - "Mr. Tinkertrain" (Official Video)』
https://www.youtube.com/watch?v=fy5L97Obq1k
国内盤のアルバム1発目の曲として驀進(ばくしん)した期待を裏切らない見事な出だし(1曲目)は、実にメタルな魅了を与えてくれる。

アルバム中の曲「Hellraiser」。
オジー・オズボーン、ザック・ワイルドの他に、モーターヘッドのレミー・キルミスターと共作したことで話題になった名曲ですね。

アルバム集大成とも言える曲「No More Tears」より。
『OZZY OSBOURNE - "No More Tears" (Official Video)』
https://www.youtube.com/watch?v=CprfjfN5PRs
と、ここまで書きまして。

後にザック・ワイルドは、以下のように話しており、ちょっと驚きを隠せない嬉しさがある。
私の考察と合致しているからである。

参考:@
『amass』より。
『オジー・オズボーン『No More Tears』30周年記念 エクスパンデッド・デジタル・エディション 配信開始』(2021/09/17 00:16掲載)
https://amass.jp/150916/

内容は以下の通り:
「『No More Tears』では、もっとリラックスしていたと思う。
オジーの場合は、リフを弾いているときに“そのリフを弾き続けろ”と言うんだ。
彼はいつも、自然に思いついたことを歌い始めて、それを見事に表現する。
実際に“いや、戻ろう。
自分の歌っているものが気に入らないんだ。
もっといいものを考えるよ”と言ったことはほとんどない。
このアルバムに収録されているものは、彼が自然に歌い始めたもので、彼の頭の中で聞こえ始めたものがほとんどだ。
これはすごいことだよ」

他に『最高のリフ』を作曲する1人にザック・ワイルドを上げて合致している点にも嬉しさの要因にあります。

参考:
【国内編《音楽》】
メタル編
W‐U:リフ関連:A
   :《HR/HMに於ける『最高のリフ』の順位を挙げて考察してみる》( No.36 )>>36
   :《独自で順位付けしたもの:@》【1位から5位】
(*^∀^*)ノ{イエ〜イ♪

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《Bark At The Moon(曲)》
ジェイク・E・リー在籍時から。

オジー・オズボーンの繋がりとして、ジェイク・E・リーも上げておこうかな。
本名はジェイキー・ルー・ウィリアムズ。
日系アメリカ人でありギターのシャーベルと言えば、ジェイク・E・リー仕様として有名である。

アルバム『Bark At The Moon』より。
『Ozzy Osbourne 1983 Bark At The Moon』
https://www.youtube.com/watch?v=wzMjkqAPcXw
「Bark At The Moon(曲)」は、オジー・オズボーンの選曲として外せない名曲ですね。

弾いてみれば分かるのですが、疾走型には幾つかの型が存在する。
この曲の前奏は若しかしたら、ドッケンの曲「Kiss Of Death」に着想(モチーフ)を与えているのかもしれません。
仮に疾走型が他にあるとするなら、イングヴェイ型、インぺリテリ型、ディープ・パープル型、ジューダス・プリースト型と、それぞれ技が何処となく異なる。
そんな気がするのである。

少々話がズレるでしょうか?
今までHR/HMを総じて聴いた感じからすると、メタル系のアルバムというものは、疾走型が1曲目に置かれる。
これが正攻法なのではないかと思われる。

アルバムの聴き方は曲順に構成・意味がある為、シングルの聴き方とは異なるのである。
という話でした。

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目次:
【西方見聞録《音楽》】はこちら ( No.1 )>>1
【国内編《音楽》:@】はこちら ( No.2 )>>2←←←《関連項目はこちら》
【国内編《音楽》:A】はこちら ( No.3 )>>3
【国内編《音楽》:B】はこちら ( No.81 )>>81
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【色々と役に立つ情報:@】はこちら ( No.53 )>>53
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