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- Re: 【ただの独り言雑談】×【西方見聞録と国内編】の伝記《音楽篇》 ( No.26 )
- 日時: 2023/10/20 12:40
- 名前: メテオール (ID: YOiERuKP)
【国内編《音楽》:@】
《メタル篇》(ギタリスト篇)
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T‐V:ジョージ・リンチ:@
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引き続き:
ジョージ・リンチの話をしていこう。
@:Dokken(ドッケン)第1期【後篇】
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《Heaven Sent(曲)》
アルバム『Back For The Attack』より。
このアルバムのようなギターの音色を醸し出すアーティストが未だ現れないように思えるのは、自身が見落としているだけなのであろうか?
『Dokken - Heaven Sent (Official Music Video)』
https://www.youtube.com/watch?v=UVCX-3vhcQs
有名どころ【前篇】の曲ばかり語ると偏食気味になりますから、今回はこちらから。
MV(ミュージックビデオ)の雰囲気が良いですね。
ギター重視に聴いていけば分かると思いますが、実に良い音を出している。
(音作りを秘密にしているの?)
「ドッケンというメンバーは、何なのであるか?」
仮に斯様な質問をされた場合、最も上手く反映しているのが、以上のMVだと思ったので上げてみました。
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《Cry Of The Gypsy(曲)》
アルバム『Back For The Attack』より。
収録された中では目立たない曲でありましょうか、然し通はここを聴いていく。
何故目立たないかと言うと、他の曲が上回っているから。
ギターだけを聴いてもらえれば分かりますが、まずリフからソロまで別格であり、取り分け旋律(メロディーライン)が攻撃的に美旋律という、不思議な表現になる。
『Dokken - Cry Of The Gypsy』
https://www.youtube.com/watch?v=kaxBUZYFlhI
速弾きの元祖(リッチー・ブラックモア?)と銘打ってしまったことは、本人にとって功を奏したか。
さりとて、それだけではないことを忘れてはならない。
その疾走型には緩急自在な安定感をもたらしており、簡単に言えば・・要するに絶妙な調和(バランス)であり、美点が顕著に表れた楽曲かとも思える。
1つの音楽の世界を構築していることに、ジョージ・リンチが気付いていたのかは定かではない。
仮に現状に於いて(現状だよ)、このスタイルを(しつこく言うが)今でも守っていたなら、恐らくイングヴェイ・マルムスティーンもジョー・サトリアーニも、ジョージ・リンチの上位に来れなかった可能性があるのではなかろうか?
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《Night By Night(曲)》
アルバム『Back For The Attack』より。
他の音楽と異なる良い点は?
当時のハードロック・ヘヴィメタル界では、聴いたこともないコーラスの声帯が斬新だった。
この曲はそれに尽きる。
『Night by Night』
https://www.youtube.com/watch?v=t5pZxtRCtsI
驚いたことにドッケンという音楽から派生した、独特な声帯を持つコーラスは未だ二番煎じが存在しない。
或る意味、誰も真似の出来ていない故に独創性としては、一人勝ちしてしまっているようにも見える。
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《Standing In The Shadows》
アルバム『Back For The Attack』より。
名曲「Kiss Of Death」「Mr. Scary」が最上位に来ると思われますが、決して他の曲が劣っているという訳ではないのである。
この曲の優れた点は?
何と言っても『シャドウ感(影感)』でしょう。
ミドルテンポの中にシャドウ感のある、それを軸とした抑揚が素晴らしい。
メタルなのに『音の強弱を雰囲気で作ってしまっている』という点も一つの驚きである。
アルバムからシングルを選曲するなら、選ばれない曲かもしれない。
然し乍ら、引けを取らないだけに座視するに忍びず。
曲のテーマ・雰囲気に差が出たものの、楽曲そのものは負けていないのである。
コンセプト(概念・発想)を維持して(ここではシャドウ感)編曲した場合、かなり難易度の高い曲となるであろうことは予想される。
私見として『ここはこうしたら良い』とかそうそう言える楽曲ではなく、神業と呼ぶに相応しい、絶妙な出来映えとなっているからだ。
『Standing in the Shadows』
https://www.youtube.com/watch?v=WCwbHu6TeRc
聴き減りしない音楽に仕上がっている点も、見逃してはならない。
(顕著に表れてる曲としてリンチ・モブからの曲「Wicked Sensation」もそうかもしれませんね。)
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(*^∀^*)ノ>>【前篇】は( No.25 )>>25となります。
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目次:
【西方見聞録《音楽》】はこちら ( No.1 )>>1
【国内編《音楽》:@】はこちら ( No.2 )>>2←←←《関連項目はこちら》
【国内編《音楽》:A】はこちら ( No.3 )>>3
【国内編《音楽》:B】はこちら ( No.81 )>>81
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【色々と役に立つ情報:@】はこちら ( No.53 )>>53
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