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- Re: 【ただの独り言雑談】×【西方見聞録と国内編】の伝記《音楽篇》 ( No.35 )
- 日時: 2023/10/05 18:03
- 名前: メテオール (ID: YOiERuKP)
【国内編《音楽》:@】
《メタル編》(HR/HM)
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W‐T:HR/HMに於ける『最高のリフ』の順位を挙げて考察してみる
:《英米ギター誌共同読者投票結果》
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《リフとは何か?》
『音楽におけるリフ(riff)は、オスティナート、つまり、繰り返されるコード進行、音型、リフレイン、または旋律の音型であり、主にリズムセクションの楽器によって演奏され、楽曲の基礎や伴奏として成立するものを指す。
ラヴェルの『ボレロ』のように、クラシックもまた、時にシンプルなリフの上に成り立っている。』
とされている。
概してこのように解釈されています。
『オスティナート』『リフ』で調べていきますと色々とあります。
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《メタルの『史上最高のリフ』》
メタルの『史上最高のリフ』の結果発表を見つけました。
『amass』サイトより。
『「史上最高のリフ」はレッド・ツェッペリン「Whole Lotta Love」 英米ギター誌共同読者投票結果』
(2021/06/05 16:38掲載)
https://amass.jp/147763/
視聴出来ます。
以下同文:
『amass』サイトより。
『「史上最高のギター・リフ TOP50」 米Guitar World読者投票結果』(2021/08/11 16:50掲載)
https://amass.jp/149777/
視聴出来ます。
「最高のリフ特集を順位付けしながら、考察して作成してみようかな?」
そんなことを思い始めて煮詰めていたところ、どうにも行き詰ってしまった。
そんな折に丁度良く、英米ギター誌が「史上最高のリフ」による共同読者投票を行っていた。
上位10位は、以下の結果となっています。
意見は人それぞれかと思いますが、総じて良いのではないでしょうか?
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《上位10曲》
1位:Whole Lotta Love 【Led Zeppelin】
2位:Crazy Train 【Ozzy Osbourne】
3位:Back in Black 【AC/DC】
4位:Smoke on the Water 【Deep Purple】
5位:Ain't Talkin' 'Bout Love 【Van Halen】
-位:危険アプリのTikTok使用と血迷ったことしてるので抹消
(俗物と化したアーティストに用は無い)
7位:Iron Man 【Black Sabbath】
8位:Walk 【Pantera】
9位:La Grange 【ZZ Top】
10位:Purple Haze 【Jimi Hendrix】
考察していこう:
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8位:パンテラ「Walk」
「Cowboys From Hell」という名曲を抑えての「Walk」そこでしたか。
パンテラからは「Mouth For War」を1位2位に推したいところである。
従来のメタルと少々異なる印象があったのが、この曲。
極度にスライドさせているにも関わらず、ザクザク斬り込んで来るリフ・・つまり、ネットリしつつも抑揚のある鈍い重厚感は、従来のメタルになく珍しかったのだ。
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2位:オジー・オズボーン「Crazy Train」
ランディ・ローズからですと「Crazy Train」に辿り着くのは必然的であるかと思われる。
メタルを知らずにクラシック音楽として作曲をしていたその特異な姿勢から、一線を画したギタリストにあったことは間違いない。
後のギタリストにも多大な影響を与えたアーティストとして、殿堂入りを果たすこととなる。
また、オジー・オズボーンからは、多くのギタリストが輩出されて有名でもあり、その1人にジェイク・E・リーがいる。
ランディ・ローズの曲とジェイク・E・リーの曲「Bark At The Moon」は大きく2分する???
メタル系ギターの教科書的な扱いとして、ザック・ワイルドから名曲「Miracle Man」も評価対象としては、十二分に上がってくるかと思われる。
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1位:レッド・ツェッペリン「Whole Lotta Love」
「ジミー・ペイジの曲の作り方は珍しい。」
という話を聞いたことがある。
確か試しにドラマーに何かしら叩かせて、それに合わせて直感的に弾くとか。
以上:
気になったのはこのくらいでしょうか。
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《モーリス・ラヴェル》
補足として:
モーリス・ラヴェルの話が上がりましたので。
リフという概念を確立した近代の作曲家、モーリス・ラヴェル。
起源としましては?
クラシックの世界では『オスティナート技法』として17世紀初頭のバロック期には既に存在している。
そして古典期:
『古典期やロマン派の時代には、オスティナート技法の使用例はずっと少なくなる。
ベートーヴェンの交響曲第5番や第7番はその例外といえる。
近代になると、オスティナート技法はしばしば用いられるようになる。
モーリス・ラヴェルの「ボレロ」やそのパロディーであるドミートリイ・ショスタコーヴィチの「交響曲第7番」第1楽章の第2主題などは典型的である。』
とされている。
参考:
【国内編《音楽》:@】
《理論かな?》
Y‐V:モーリス・ラヴェル(西洋音楽史)《発案》
:《モーリス・ラヴェルの曲『ボレロ』》( No.43 )>>43
:《ラヴェルの名言》
:《リフ(オスティナート)》( No.44 )>>44
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目次:
【西方見聞録《音楽》】はこちら ( No.1 )>>1
【国内編《音楽》:@】はこちら ( No.2 )>>2←←←《関連項目はこちら》
【国内編《音楽》:A】はこちら ( No.3 )>>3
【国内編《音楽》:B】はこちら ( No.81 )>>81
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【色々と役に立つ情報:@】はこちら ( No.53 )>>53
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