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Re: 【ただの独り言雑談】×【西方見聞録と国内編】の伝記《音楽篇》 ( No.37 )
日時: 2023/10/05 18:01
名前: メテオール (ID: YOiERuKP)

【国内編《音楽》:@】
《メタル編》(HR/HM)
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W‐V:HR/HMに於ける『最高のリフ』の順位を挙げて考察してみる
   :《独自で順位付けしたもの:A》【6位から10位】
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《素晴らしいと思ったリフ》
こちらも私的に素晴らしいと思ったリフの順位となります。

どのアーティストのアルバムも聴き込んでいるだけあって、総合的な音楽性として考慮せざるを得なくなってしまうのは、致し方無い訳ですが、極力リフだけを主体としています。

1位:Mr. Scary(Dokken)
2位:Kiss Of Death(Dokken)
3位:No More Tears(Ozzy Osbourne)
4位:The Sentinel(Judas Priest)
5位:Vengeance(Yngwie Malmsteen)
6位:
7位:Still Of The Night(Whitesnake)
8位:Silence And Distance(Angra)
9位:Metropolis Part1(Dream Theater)   
10位:Thunderstruck(AC/DC)
(スラッシュメタルはリフの宝庫だから、今回は除いています。)

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7位:ホワイトスネイク【ジョン・サイクス】
アルバム『Serpens Albus』からの曲「Still Of The Night」を選曲。

「Slip Of The Tongue(スティーヴ・ヴァイ)」とどちらにしようか大変に迷いましたがどちらにしても、至高と呼ばれる作品を外す訳にもいかないでしょう。

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8位:アングラ(キコ・ルーレイロ)
アルバム『Holy Land』からの曲「Silence And Distance」を選曲。

「え!?」
「『Carry On』や『Nova Era』を差し置いて、そこなの?」
と思う人は多いかもしれません。
そう、全く以ってその通りなのです。

クラシック音楽とメタルの融合というものは少なからず存在する訳であり、その中でもアングラは最高位にいる。
それでも、まだ二番煎じなのである。
何か一発、大きな技が欲しいところ。

アングラの音楽に意外性のあったものがアルバム『Holy Land』である。
(アルバム『Fire Works』もかな?)
メタルに拘らず、積極的に民族音楽をプログレッシブ調な楽曲として巧く融合してきたのだ。

「起用した民族音楽が素晴らしい為か、他の民族音楽では恐らくこのような質の高い完成度にはならないのでは?」
とも推測する。
そこで一際輝いていたのが、このリフなのである。

「Carry On」につきましては、よく弾いていましたから、特徴は勿論熟知していますし、最も選曲したいところではあります。
只それですと、ごくありふれた視点にあって然程面白味はないと判断しました。

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9位:ドリーム・シアター(ジョン・ペトルーシ)
アルバム『Images And Words』からの曲「Metropolis Part1」を選曲。

評価は、構成力になります。
主要となる一連の旋律(メロディ)に沿って流れるように装飾していく構成が従来の音楽(従来で良いのかな?)であって、それとは異なる音楽がドリーム・シアターの特徴に見受けられる。

部分部分に多数の主要となり得る旋律が存在して、それを組み合わせた・・端的に言えば、複雑な構成なのである。
変拍子・変調も勿論あるでしょう。
(取り敢えず、組曲でもあるのかな?)

それはある種、無限に表現の出来る構成力とも言えるものではないだろうか、と思っている。

ドリーム・シアターの音楽に対する姿勢とは?
以下のように話されています。

参考:
『流行にはまったく無縁なものだってことは分かっている。でも、それこそがDream Theaterの個性なんだ』
https://www.barks.jp/news/?id=52000756
興味深いので押さえておこう。

補足として:
リフの話はギタリストの話でありまして、他は関係ないものの、然しである。

ヴォーカリスト・ギタリスト・キーボーディスト・ドラマーの4名は、超の付く実力派揃いとして有名にあってか、そこの楽曲・技術力の高さには感服する。

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10位:AC/DC【アンガス・ヤング】
アルバム『The Razors Edge』からの曲「Thunderstruck」を選曲。

リズムギターを作曲・弾かせたら、右に出る者はいないと言われている程のギタリストである。
好みによりけりかと思いますが(元から好みで選曲・順位付けしてますけどね)最も印象的な曲である。

ハードロックに於ける楽曲として、完成された方法論となっているのだろうか、あらゆる面で核心をついているかの如く活力が漲っている。
難しいことを全くやっていないリフにありながらも乗りが良い。
情熱的な演出を評価しました。

補足として:
『amass』より
『英ウィリアム王子はブルーマンデーを乗り切るためにAC/DC「Thunderstruck」を月曜日の朝に聴く』(2021/12/06 15:17掲載)
https://amass.jp/153436/
最近はAC/DCの「Thunderstruck」を英国のウィリアム王子がお気に入りとして聴いている模様です。

英国王室でもメタルが好まれているのである。

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《豆知識》
【乗りがいい】【ノリがいい】

『乗りがいいとは、近年、音楽を聞いたときに、リズム感がよくて気分を高揚させる、踊り出したくなるといった気分を意味するのに用いられる語。
もとは能楽(能狂言)で、謡い(能楽の語り、および音楽。つまり、能楽の耳で聞く要素)のリズムのとり方を「ノリ」と言い、そのノリが上手に表現されていることを「ノリがいい」と言ったもの。
しかし、能楽を鑑賞すればわかるように、その「ノリのよさ」は、現代われわれが感じる「乗りのよさ」とはかけはなれているので、能楽でノリがよかったからといって、立ち上がって踊り出したりしないようにくれぐれも注意していただきたい。』
とされている。

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目次:
【西方見聞録《音楽》】はこちら ( No.1 )>>1
【国内編《音楽》:@】はこちら ( No.2 )>>2←←←《関連項目はこちら》
【国内編《音楽》:A】はこちら ( No.3 )>>3
【国内編《音楽》:B】はこちら ( No.81 )>>81
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【色々と役に立つ情報:@】はこちら ( No.53 )>>53
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