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Re: 【ただの独り言雑談】×【西方見聞録と国内編】の伝記《音楽篇》 ( No.8 )
日時: 2023/10/20 14:09
名前: メテオール (ID: YOiERuKP)

【西方見聞録《音楽》】
《メタル編(クラシック:@)》
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U-T:ランディ・ローズ
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ランディ・ローズは、既に伝説化されたアーティストなだけに。

ありふれた話をしても自身にとって今更感しかありませんので、ここではあまり世に知られていない話をしていこうかと思います。

・サイトを見てみよう
ランディ・ローズをクラシック・ギタリスト(作曲家)枠に入れてる所をみると、通の人が作成している模様。
選曲に「Dee」が代表されたりと、音楽理論をよく理解している人に見受けられます。
「DEE」には、1フレーズだけバッハの曲にある旋律が存在する。
「BOURREE BWV 996」です。
これもまた、よく弾いたものである。

曲自体はバッハと全く異なるものの、曲構成と言いますか・・理論は元々クラシックを基に作曲していたランディ・ローズ。
ですから、この2曲には近いものがあるのかもしれません。
(対位法ですよね。)
「DEE」に限って言えば、やはりバッハから影響を受けている。

参考:
【西方見聞録《音楽》】
《メタル編(クラシック:B)》
V‐U:管弦楽の集客力を上げる方法とは?【PART1】( No.14 )>>14
   :《アーティスト本人は登場していないもの:@》

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《BOURREE BWV 996》
クラシック・ギターで弾く際の注意点としましては?
『フレットを瞬時に移動させる(ポジション移動)際に出やすい雑音』『コードを押さえる際に「キュッキュッ」と鳴る雑音』、この2点の雑音を極力出さないようにする事である。
基本ではあるものの意外と難しく、「BOURREE BWV 996」に関しては、そこだけが集中力を要する曲なのだ。

ランディ・ローズもアルバム収録中に「DEE」を弾き終わった後、納得していない雰囲気を漂わせている。
それは一体、何であるのか?
注意点が関係しているのかは定かではない。
『納得していない雰囲気』は、単純にこちらの気のせいかもしれない。
ともあれ「BOURREE BWV 996」は、弾いてて気持ち良いのですよ。
ジャズ調にして遊んだりも出来る曲である。

『J. S. Bach: Bourree in e-minor BWV 996 @Per-Olov Kindgren guitar』
https://www.youtube.com/watch?v=jKSg8t4zyLg
《BOURREE BWV 996》とは、こんな曲です。

ランディ・ローズの音楽性は、HR/HMを知らずにクラシックから学んだ音楽理論を、直接エレクトリック・ギターに織り込んで作曲していたという驚異的な感性にあり、それが自然とメタルと融合・構築させたことにある。
ギターにはギター特有の演奏がある訳であって、然しその特有を巧みに・・言い換えれば、自己を織り込んで表現したことに成功した人物である。

要するに、ギター用語の『スケール』と呼ばれるようになっていったそれである・・かは明白に『そうである・元祖である』と言い切ることは、詳しく調べた訳ではない為、少々仰々しいでしょうか?
然し乍ら、近いところにあることは間違いない。
故にランディ・ローズの音楽性は、後のギタリストに多大な影響を与えていったのである。

参考:
【西方見聞録《音楽》】
《クラシック界の西洋の巨匠たち》
X‐U:ヨハン・セバスティアン・バッハ( No.16 )>>16
   :《BOURREE BWV 996》
   :《Invention #8, BWV 779》

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《名曲「Mr.Crowley」》
難易度は、弾いたことがありませんのでよく分かりませんが、イングヴェイ・マルムスティーンの曲「Never Die」と双璧をなした、技術を要する主題にあったことは憶えている。
これほど哀愁に満ちた曲は、恐らくメタル界には存在しておらず、仮にあるとすればレッド・ツェッペリンの曲「Stairway To Heaven」くらいではあるまいか。

『OZZY OSBOURNE - "Mr. Crowley" 1981 (Live Video)』
https://www.youtube.com/watch?v=G3LvhdFEOqs

こちらは朗報。
『amass』より。
『ランディ・ローズ 「ロックの殿堂」のミュージカルエクセレンス賞で殿堂入り トリビュート映像公開』(2021/11/01)
https://amass.jp/152376/
ランディ・ローズが「ロックの殿堂」のミュージカルエクセレンス賞で殿堂入りしました。
(見出しに書いてありますね。) 
また偉人度が上がってしまいましたか。
おめでとうございます。
ヽ(〃^∀^)/★*☆オメデトー♪

また意匠としても大規模に動く、偉大なる存在感。
ランディ・ローズのトレードマークでしょう。

参考:
【西方見聞録:B】
Y:ファッションブランドの話《発案》
Y‐V:ファッションブランドというと何があったかな?:A
   :《水玉模様(ドット柄)》
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別スレにある
『【ただの独り言雑談】×【西方見聞録と国内編】の伝記』を参照。

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《ランディ・ローズの最高のギター・ソロ TOP10》
『amass』より。
『ザック・ワイルド、カーク・ハメット、トム・モレロ、ポール・ギルバート、デイヴ・ムステインらが選ぶ「俺の好きなランディ・ローズのギターソロ」』
https://amass.jp/158790/
・ザック・ワイルド
・カーク・ハメット
・トム・モレロ
・ルディ・サーゾ
・ポール・ギルバート
・デイヴ・ムステイン
・リッチー・フォークナー
・ダグ・アルドリッチ

著名なギタリスト達が選曲しています。

どうも皆が口を揃えて言うに、1曲は選べないようです。
ランディ・ローズは、ギタリストの世界では既に、常しえの心に刻まれた存在にある。

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目次:
【西方見聞録《音楽》】はこちら ( No.1 )>>1←←←《関連項目はこちら》
【国内編《音楽》:@】はこちら ( No.2 )>>2
【国内編《音楽》:A】はこちら ( No.3 )>>3
【国内編《音楽》:B】はこちら ( No.81 )>>81
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【色々と役に立つ情報:@】はこちら ( No.53 )>>53
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