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Re: 日本の発明品と縄文文明 ( No.12 )
日時: 2023/10/07 19:02
名前: メテオール (ID: YOiERuKP)

【日本の発明品と縄文文明】
1:日本の発明品の話
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1‐4:日本の発明品の話《お茶の起源:A》
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あるサイトより。
『海外「あんな小さな国なのに…」 国際機関選出 世界を変えた日本の発明5選』
ここでは見解に挙げられていない、他に見つけた日本の発明品を考察していきます。

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引き続き:

【後編】《或るサイトによる引用です》
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《5種類の葉っぱとは?》

それでは、ここに書かれている木の葉を個別にみてみましょう。
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◆桑の葉茶
これは栄西自身も絶賛しています。
鎌倉時代の密教(山岳信仰)においては、「病気は魔物が体に取り憑くことで発病する」と考えられていましたので、この魔物を退治するには、「桑の木の効用を利用することが一番だ」と力説しています。
カイコがこの木の葉っぱだけを主食にして、あの丈夫な絹糸を作り出すことができるのも、その効用のお陰でしょうか?

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◆枸杞の葉茶
中国から伝わった漢方では、その実(クコの実)だけが重要視されていますが、実は若葉にこそ効用があることを日本人は知っていました。
その典型例が、徳川家康の側近中の側近であった天海僧正(風水により江戸の町を計画し、日光東照宮を建てた人物)です。
彼は徳川家光からその長寿の秘訣を聞かれると「クコの葉を熱いご飯にかけたクコ飯である」と答えています。(山岡荘八の著作中にあるが彼が何を根拠としたかは不明)
残念ながら昭和35年に全国的に「クコ健康ブーム」が起こり、国産のクコの木はほとんど絶滅したといわれています。

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◆ウコギ茶
江戸時代に、ウコギの栽培を奨励したのは米沢藩主であった上杉鷹山でした。
当時東北地方を大飢饉が襲い、食糧難に苦慮した鷹山は、『かてもの』という食べられる野草木の栽培を奨励します。
http://www.mindp.co.jp/ukogi/explain/
だから今でも、米沢の町ではウコギを垣根として植えているところが多いと聞きます。
これもクコと同じようにご飯にまぶして食べられたようです。

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◆サキギ、ホキギ
残念ながら、この2つの植物が何を指すのか?決定的な証拠はありません。
どちらか一方が「ウツギ」であろうことは、ウエツフミの他の記述から推定できましたが、そこまでです。

それにしても、上記の参考文では、ニニギの時代の教えが、初代・ウガヤフキアエズの命にまで確実に引き継がれていることが分かり、研究家の私としては大満足です。
その他、「山椿の葉」をお茶にして飲んでいたという民間伝承もあります。

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結 び
さてさて、以上のとおり「喫茶習慣」は、二千年以上続く我が国の伝統文化なのですが、最近テレビや雑誌などのマスメディアで「全て中国からもたらされた」という解説が多いのにはウンザリです。
ここまで徹底的に日本人のアイデンティティを消し去ろうとする「洗脳キャンペーン」には、莫大な資金が投下されているハズなのですが、その動機は一体何なのでしょうか?
逆に考えれば「日本人が自信を取り戻したら大変なことが起きる」ということになりませんか?
少なくとも我々日本人は、自分の心で判断するというささやかな抵抗を続けたいものです。

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