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Re: 日本の発明品と縄文文明 ( No.7 )
日時: 2023/10/07 18:55
名前: メテオール (ID: YOiERuKP)

【日本の発明品と縄文文明】
1:日本の発明品の話
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1‐3:日本の発明品の話:《他に見つけたもの:A『古典』》
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はじめに:
3Dプリンター・知的財産権の話をした序でとして、日本の発明品の話もしていきたい。

日本の発明品が話題に挙がるようになった要因には、3Dプリンターが発端である。
ここから突き詰めて、話が進んだものと思われる。

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あるサイトより。
『海外「あんな小さな国なのに…」 国際機関選出 世界を変えた日本の発明5選』
ここでは見解に挙げられていない、独自で他に見つけた日本の発明品を考察していきます。

参考:(序でとして)
『日本の発明・発見の一覧 - Wikipedia』
「Wikipedia」は嘘も混ざっているので、気をつけて見ていく。
こちらに記載されているもの以外を探していきます。

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【一覧表を作ってみる】
・折り紙            ・小説(源氏物語)            ・宇津保物語
・竹取物語           ・浦島太郎?               ・漫画
・紙芝居

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《折り紙》
有名な話であるのに、誰も挙げていなかったので挙げてみました。

『ヨーロッパなどで独自に発達した折り紙もあるが、現代では日本語の発音を移した「ORIGAMI」という呼称が海外でも広く使われている。
折り紙の芸術的側面が評価され、過去にはなかった複雑で優れた作品が生み出され、各国に伝承する折り方に加えて、新しい折り方も考案され続けている。
また、折り紙の持つ幾何学的な性質から、数学の一分野としても研究されている他、工学分野でも構造物の収納・展開の手段として活用されている。』
とされている。

『折り紙は日本独自の遊びです。
平安時代(794-1191)において、紙は高級品でした。
貴族の間ではその紙を使って贈り物をいかに美しく包装するかが流行し、これが折紙の原点となりました。
その後武家や公家ごとに礼法の流派も生まれ、折紙は生活の中に欠かせないものとなりました。
その礼法は現在も婚礼や進物ののし・目録などに残り、今も様々な場で使われています。
今のような折紙の形は室町時代に形成されたといわれ、その頃からある千羽鶴ややっこさんは「伝承折紙(※)」とよばれています。
※…昔から存在し、受け継がれてきた折紙の形を指します。』
とされている。

参考:
『折り紙|日本文化いろは事典』

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《源氏物語》
世界最古の長編小説。

『物語としての虚構の秀逸、心理描写の巧みさ、筋立ての巧緻、あるいはその文章の美と美意識の鋭さなどから、しばしば「古典の中の古典」と称賛され、日本文学史上最高の傑作とされる。
ただし、たびたび喧伝されている「世界最古の長篇小説」という評価は、近年でも2008年(平成20年)の源氏物語千年紀委員会の「源氏物語千年紀事業の基本理念」でも、『源氏物語』を「世界最古の長編小説」と位置づけするなどしているが、王朝文学に詳しい作家中村真一郎による、(古代ラテン文学の)アプレイウスの『黄金のロバ』や、ペトロニウスの『サチュリコン』に続く「古代世界最後の(そして最高の)長篇小説」とする知見や、島内景二のように日本国内にも『竹取物語』や『宇津保物語』などがあるため最古とは認定できないという意見もあり、学者たちの間でも見解が異なる。
20世紀に入り、英訳、仏訳などで欧米社会にも紹介され、『失われた時を求めて』など、20世紀文学との類似から高く評価されるようになった。』
とされている。

世界最古の長編小説であってほしいので、挙げておきます。
一般的には『小説』という概念を打ち立てた点に於いて、世界初であることは確かである。

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《竹取物語》
世界最古のSF小説。
成立年も作者も不明ですが、平安時代初期から10世紀に作られていたとされています。

スタジオジブリ制作の『かぐや姫の物語』。
有名な『竹取物語』が原作であり、世界最古のSF作品であることをジブリは知っていて、意図的に制作したのではないか、というのが私見であります。

参考:
『世界最古の「長編SF小説」は日本で生まれたって本当?』

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《浦島太郎》
SFかどうかは分かりませんが『浦島太郎』こちらもまた、古くから存在する物語にあって『竹取物語』よりも以前のものとされている。

物語性としては、似通った作品がヨーロッパの神話に存在する為、独創性は低い?
それでは考察してみよう。

参考:
『ヨーロッパの果てで語り継がれる「浦島太郎」そっくりの神話とは』
以上の【参考:】からしますと『浦島太郎』の物語は、北欧神話や支那猿国神話と似ているとされている。

不自然さが度を過ぎていませんか?
物語性が似通っていると言っている点に違和感を覚える。
何故なら、ここでの『浦島太郎』は、明治時代から昭和時代にかけて編纂されたものであるから。

参考:@
『浦島太郎 - 日本文化いろは事典』

原型となる『浦島太郎』は、全く別物の物語性を持っており、作中の心情的な面に於いて北欧神話や支那猿国神話との関係に類似性が全く見当たらない。
(明治時代に何があって編纂されたのかは分かりませんが・・。)

参考:A
【国内編・雑談:A】
C:【世界名作劇場】【まんが日本昔ばなし】【児童書】【日本の歴史漫画】の話
C‐A:日本の昔話と言えば『まんが日本昔ばなし』( No.116 )
    :《まんが日本昔ばなし》
    :《先鋭的な古典文学?【竹取物語】》
    :《先鋭的な古典文学?【浦島太郎】》
    ↑  ↑  ↑
別スレにある《本編》
『【ただの独り言雑談】×【西方見聞録と国内編】の伝記』に記載しています。
より具体的に自身の見解を含めて解説をしております。

『浦島太郎』その物語性には、独創性の高さが確認されており、本来もっと深みのある古典であった。

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《漫画》
平安時代の絵巻物『鳥獣人物戯画(鳥獣戯画)』が日本に於ける漫画の祖となる。

『現代の「漫画」につながる、滑稽さ、風刺性、物語性などを持った絵画作品で、日本最古であると指摘されているのは平安時代の絵巻物・『鳥獣人物戯画(鳥獣戯画)』である。』
とされている。

日本最古の漫画であることは間違いなく、世界最古でも良いと思われる。

参考:
『漫画の原点は平安時代?ジャパニーズコミックのルーツを探る!』(2014.08.27)
https://matcha-jp.com/jp/547

『日本文化の代表・漫画のルーツとも言われている?「鳥獣戯画」とは』(2018年08月21日)
https://tabinoto.jp/column/article/00000108

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《紙芝居》
起源は諸説ありますが最も古いものとして
『紙芝居のルーツは、平安時代の『源氏物語絵巻』であるという説がある。』
とされている。

現在の日本ではほぼ廃れてはいる一方、どういう訳か世界中で紙芝居が活躍している模様。
これは、確かにあってもおかしくない現象ではあるが、それにしても盲点でした。

参考:
『日本の「紙芝居」が海外で人気 国境なき医師団から多言語政策まで』(2018年07月31日)

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