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>>103 俊汰

…じゃあ、遠慮なく（　片手を其方へ伸ばし、彼の頭を優しく丁寧な手付きで撫で　）
あぁ、他にもそう言ってくれる人は居るね。
…美味しかったかい、良かったね。俺も頂こうかな、…はい、半分どうぞ、受け取ってくれるかい？（　美味しかったようで彼の瞳が和らぐのを微笑ましそうに眺め。フィナンシェの封を切り、半分折っては自分の為にくれたものだが一緒に食べてくれるかと手渡そうとして　)
あぁ、俊汰がそう言ってくれるなら気にしないでおくよ。……俺の方も嬉しいよ（　知れて嬉しいと言う彼に、微笑み掛けて　）
…うん、分かった、俺も教えるよ（　他生徒からは色気がある、天然記念物、柔らかい雰囲気から綿毛のようにほわふわ〜と飛んでいきそう、と評されている　／　彼は混乱してると知らず　）
おや、そうかい。
……確かめる？確かめなくても分かるよ。
俺の番だね、俺は七宮紅、お前と同じクラスさ。知っての通り、寒がりで紅茶とか緑茶を好むからよく嗜むよ（　つ、と指先で彼の目元にある隈をなぞって。自分のターンが回り、冷え性である事、好んでいる飲み物を伝え　）

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じゃあ、ジャックにしようかなと思いますが良いですか？