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>>139 紅

……な、なぁ…もう言わないでくれ。
(良かった、と言う穏やかな淡茶色の瞳を見つめていたらまた思い出してしまいそうになる。耐えきれずに再び目を逸らして)
んな…、ッ……で、美味しいのかよ。
(指先ごと喰まれて狼狽える。舌の感触に目を閉じて。相手の悪戯っぽい笑みに、自分から仕掛けた以上ポーカーフェイスで目を細める)
へぇ、多分そいつは止した方がいいかもな。
(ふっと現れたのは、悪戯っ子のような笑みだ)
一緒に。いいのか？…助かる。
(兄さんたちは料理なんてしないからこういう時は少し誇らしいような、寂しいような気持ちになる。そっと微笑んで)
そうか。……ありがとうな。
(ぬるま湯のようで心地よい。 駄目なのに)
あぁ。それに、手札を全て切ったら飽きるだろう？
(目を細める。それはきっと悪い噂通りの姿だ)
そうか。今日もお疲れ様だったんだな。
こちらこそありがとう。おやすみなさい。
(優しい相手に労うように声をかけて。手を振りかえして見送る)


早いですよね…、師走特に目が回る忙しさとワクチン接種でぐったりしております。
仕事納めがもう恋しいです。