>>23「あぁ、違う違う、取り敢えず候補を挙げただけ、だから何方かで良いよ。ん?うぅん、そんなには。」髪を一撫でする彼に、目を瞬かせる。勘違いをされ、気の抜けたような苦笑を零し。思い出したかのように問われる言葉へはそんなに食べれない、と答えた。