「伊吹の料理の腕までは調べていないからな。よほど危険なものじゃなければ断る理由もないだろう」此方もある程度食べ終えると、食後のように緑茶を飲んでいく。「抱き心地は悪くなかったが、倒れられては楽しめないだろう」発した言葉は情事だけを差してはいないが、どう取られても構わないと思っていた。