時代…時代は江戸、妖怪や呪いが恐れられていた、また人外も人間を嫌っていた。人外は人間を見つけるなり殺したり、それを獲物にする人外が捕食していた。人間もそれを恐れ殺していたり、また人外を奴隷など売っていたりなどしていた。どことなく人外と人間はいがみ合っている。
人外の種類…大雑把に分けると三種類に分けられる。一つは、人間を餌にし、喰らう者、一つは、敵討ちや趣味に浸る者、もう一つは、人間を恐れ殺しには行かずにただひっそりと暮らす者に分かれる。
人外の説明…主に人外は独りで行動をする、ぱっと見てでは人間の真似をしている人外もいるからなのだ。人間の真似をしている人外は決して人間と行動を共にしたいというのでは無く、人間を騙して殺すと言うのが目的である。なので見分けがつかないし、一緒に行動しても意味がないと言う考えが多いため単独で行動する。
デュラハン…「首斬り人」主に人の首を斬って殺す、敵討ちや趣味に浸る者。独りで行動をして見た目を人間に近いが首が取れるという性質を持っている。首が取れると頭は自力で動かせて身体も自由に動かせる。人間の真似をする場合首に包帯を巻いていることが多い、さもなくば、咄嗟の行動で頭が外れてしまうから。
ルー・ガルー…「人狼」ケモ耳、尻尾が生えており武器などを持たず体術で人間を殺す。人間を餌にして喰らう者。見た目は完全人外なので村の中に住んでいることが少なく、村の外れに住んでいることが多い。満月の時に発情して自分の意思を問わずに人間を襲ってしまう。普通の人間より脚力、腕力が発達している。
さとり…人の心が読めてしまう。自分が知りたくない情報まで知ってしまう。そのせいで人間を恐れて殺しには行かずひっそりと暮らしている者。見た目は普通の人間とほとんど同じ。
町中に住んでいても交流が少なく知っている人が少ない、町の外れに住んでいる人もいる。