大人なりきり掲示板
- 東方おねショタ郷 ( No.111 )
- 日時: 2017/01/16 23:06
- 名前: 彩都 (ID: xyOqXR/L)
>>110
はい、分かりました、第四幕、どんな昼ドラ展開にしましょうか……(暗黒微笑)
かお君には『女性はもうごりごりだ……』と言わせたくなる話でも作ろうかなぁ……?
神は八坂様ですね。
霊夢はかお君の道中の見張り&神の力を使用して、無意識に人里に送らせた、という裏話が。
実際は慧音、って呼び捨てにしていました、だけど一応は教師なので、呼び捨ては酷かなぁ? って思いまして、慧音先生も何か可笑しい感じがしたので、『慧音女史』を使わせて頂きました。
では本編。
そうだ、僕はこの世界では『招かれざる客』なのだ、そして紫によって、幻想郷にいるだけのただ単純な一般人なのだ、この右手に宿った力──『元に戻す』能力だ──が無かったら、普通の一般人より弱いかもしれない。
そして自分がこの幻想郷に居る意味──それは記憶を失う前の自分にあったかもしれない、だが今の記憶が無い僕にはその意味は無いかもしれない、だが逆に考えて、『記憶が無いから記憶を探す』、という意味が自分には出来た、もしかして『自分の記憶を取り戻す』のが『自分が幻想郷に居る意味』かもしれない、と心の中で思いながら大きく深呼吸する、今そんな事を考えても無駄だ、今は前に進んで、記憶を取り戻すのが先決なのだから──
「失礼、皆ぁ、喜ぶんだ、今日から新入生が入ってくる、それじゃあ入って来い」
慧音女史の言葉に反応して、自分は教室の中に入った、すると目に入ったのは、少し前に自分の右手の能力で暴走状態から元の綺麗な瞳に戻った、フランドール・スカーレットが畳の上で座っていたのだ。
「えっ? えぇっ!? ふ、フランドール!? 何でこんな所に!?」
僕はそう言って、焦る、姉、レミリアの許可を得て、寺子屋に来ているのか? と思う。
「あっ、華扇だ、元気?」
「あぁ、元気だ……ってじゃない! 何で寺子屋に来ているのさ!? 僕は君が寺子屋に来ている事は知らないんだけど!?」
僕がそう言うとフランドールは頬を掻きながら僕に言う。
「うーん……とりあえず、あいつが言ったのよ、『外に出ても良いわ、だけど寺子屋という場所でお勉強をしてから外に出る事』って……まぁ、厭々授業を受けているわ、いざとなったら私の右手の力で……」
フランドールがそう言うと、慧音女史がフランドールを殴る。
「そんな事をするな! 他人に迷惑がかかるだろう!」
「うー、痛い……」
「そりゃそうでしょ……」
二人を、見て僕は呆れる、こんな所で僕は授業を受ける事は出来るのだろうか? と、とりあえず、フランドールが物を壊さないかが心配だった──