大人なりきり掲示板
- Re: 東方おねショタ郷 ( No.116 )
- 日時: 2017/01/18 21:10
- 名前: ダモクレイトス ◆MGHRd/ALSk (ID: 7PvwHkUC)
>>115
きっと、強ければ生きていけるんです(ため息
……厄と嫉妬、大変重たかったけど、それもまた得も言えぬ快感で、とか?
幾ら能力が良くても、思考力や能力制御力……つまり能力への理解と、練度は必要になるだろうなと思います。そういうところも真面目な作品では組み込んで行きたいものですよね。
うん、意図は最初からわかりました♪ それにしてもこの作品のリグル。案外すぐに陥落して「かおくーん」とか猫なで声上げてそうです。オバカルテッドで一番最初に落ちそう。ってか、落ちればいい。
トイレの件は私もそれは考えました。そしてもし、リグルがアリスに会っていたら、「たまには幽香にあってやりなさいよ。寂しがってたわよ」とか、言われているに違いない(涙
華扇さん、少しは加減しようよ。
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正直、教科書を見ても実のところ字が読めないので、意味がわからない。アリスに「貴方はまず次の勉強からね……」とため息をつかれたが、正直ため息を付きたいのはかお本人である。紫から記憶が消去されていることに関しては聞いていて。華扇からその件で「悪い、消しすぎちゃった」と、軽い謝罪。それが今諸に足を引っ張っているのだから。正直、本当に自分の智識の偏りからくる、弁明が大変な今日このごろだ。なんでそんな知識があるのに、こんな基本知識がないんだ……とか、日常茶飯事である。例えばブルマの件とか。
「あら、もう……こんな時間ね。今日はこの辺にしておきましょうか。じゃぁ、皆、先生は今日中は職員室にいるから、わからないことなど合ったら、聞きに来てね?」
そう言って、アリスは教本を閉じる。そして、ぐるりを見回す。基本的に内容が難しくて、大半の生徒が置き去りを食らうアリスの授業だが、熱心に耳を傾けてくれる生徒はいる。その代表が、今教室にいない緑髪の少女リグルなのだが。彼女はなぜか、自分が教室に入ったときからいない。隣の席であり友人でもあるミスティアの様子だと、多分トイレらしいが。1時間もトイレなど心配だ。
「結局、1時間リグルは来なかったけど……あの子本当に大丈夫」
流石に胸中の本音が吐露する。その時だった、大きな音を立て、立て付けの少し悪い教室の扉が開く。そこにはリグルがいた。息も絶え絶えと言った感じだが、瞳には意志が宿る。どうやら、授業を受けたくて全力できたという感じだ。
「リグル。女の子ならもう少し静かに、ね。あと、急いで来たのかもしれないけど、授業もう終わるわよ」
「えっ!? そっ、そんな」
そんな2人の会話を引き裂くように、週末のチャイムが鳴り響く。扉の前の席に座っているチルノは、完全にイビキを掻いて寝ている。ギギギと妙な音が出そうな動きでかおへとリグルは顔を向け、忌々しげな表情を浮かべ、声にならない声で。
「お前のせいだ……お前のせいで、体中が泡立ってくすぐったくて」
と、叫ぶ。一番隣りにいたチルノにはギリギリ聞こえるくらいの声であったが、バカは寝ていたので関係ない。とりあえずかおは軽く手をふることにしたが。ヅカヅカと荒い足取りで来たリグルに尻を蹴られることとなった。それから、2時間目の国語、3時間目の数学、4時間目の体育――教師は今泉影狼だった――を経て、昼休みとなる。
「ふぅ、国語は個別教育かぁ……何だか特別扱いみたいで肩肘が貼るなぁ」
肩をトントンと叩きながら、かおは一息。国語の時間は教師が2人だった。それというのも彼が、字を書けないからである。1人は普通の国語教師である杏門敏尚(あもんとしなお)という、大柄の禿頭をした、隻眼男性――低い声で小粋なギャグを飛ばしながらそつない教え方をする40台程度――の人なのだが。かおの個別教師が、紫掛かったピンク髪のお淑やかそうな美少女なため、多くの男達の目線が痛い。話しによれば、地霊殿という所の管理職なのだが、彼女もまた非常勤という身ではあるものの教師をしているようだ。
「さとりさんかー」
傍から見たら情けない表情で彼は言う。となりにいるミスティアが少し吹き出す。
「アリス先生といい非常勤の人たちって若くて――見た目が――きれいなひとばかりだもんねぇ。男の子ならそうなるよね」
「えっと」
「一緒に食べよ?」
そう言って、ミスティアは友人たちの方へと向かう。かおの手を引いて。リグルやルーミアと同じグループみたいだが、彼女らとご飯を食べて、雰囲気を壊してしまわないだろうか……と懸念しながら、かおは霊夢手製のお弁当を手に取り言われるがままにかけた。
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さとりん――なにやってんの? っていうか、非常勤なのに、マンツーマン教師やっていいの?