大人なりきり掲示板
- 東方おねショタ郷 ( No.117 )
- 日時: 2017/01/18 22:32
- 名前: 彩都 (ID: 3EnE6O2j)
>>116
仕方無いよ、かお君って生き物はそうなんだから。
厄の方は締め付け、嫉妬は吸い付く快楽……? かね?
まぁ、かお君はまだ、『元に戻せる』としか知らないですからねぇ、その先のステージを知る事は出来るのでしょうかねぇ? お前もな、彩都。
リグルは毎日会ってはヤる、みたいな関係になれば良い。
また幽香さんが……ドキドキ、みたいな感じでリグルはドMが良いでーす!
では本編。
ふむ、霊夢の弁当は美味しかった、とても美味しく、彩りも良かった、何とか満腹になって、居眠ろうとした時だった、リグルが僕の頭を蹴って、起こす。
「おい、少し話がある」
「は、話、ですか?」
少し敬語になって話す僕に対し、リグルは一人で教室を出る──えぇっと、何なんだろう? この場合は着いて行かないとダメだよね? 僕はそう思いながらリグルに着いていく事にした。
それにしても不思議だった、さとり、という少女の格好が。
何なんだ、あの目玉は? 触ろうとすると、『触らないで!』と一喝する、何か大事な物だろうな、とは思うけど、そこ迄言わなくても良いのでは? と思う。
とりあえず、今はリグルに着いていかなきゃな、と考えて、寺子屋の外、森林の茂みの奥にリグルは立っていた、一体何の話だろう? お尻も蹴られたし、まさか僕を攻撃する為に? と思い、少し溜息を吐く、それならそれで不運だな。
「来たけど? 一体何の用なのさ?」
「……前、お前、私の体に何をした?」
いきなりの告白に僕は驚いた、何をした? いや、何もしてない、というより、登校初日に何かする程肝は座ってない。
「お前の所為で体が泡立つ様にくすぐったいんだ! お前が来てからこんな事が起きたんだぞ!? 絶対お前の所為だ!」
「…………」
僕は無言で膝を曲げ、地面に頭を擦り付けた、簡単に言えば土下座だ。
「はぇっ!? ちょっと! 何やってんのさ!? 恥ずかしいだろ! 私はこの感覚、この体を『元に戻せ』って言っているの!」
「『元に戻せ』……? 何だ、それならそう言えば良いのに……」
そう言って僕は右手でリグルの手に触れ、その感覚を『元に戻』した、するとリグルがその場で膝をついた。
「はぁ? 元に戻ってる……お前、一体何者なんだ?」
「僕は華扇、『元に戻す』能力を右手に宿している、それでいいだろ?」
僕はそう言って、リグルから離れる、リグルは『ちょっと待って!』と言うが、僕には小さい声だったので聞こえなかった。
『元に戻』した、と言っても、リグルに起きた事を一個前に戻しただけで、リグルの感覚はまた戻ってくる、静かな真夜中にもう一度その感覚に襲われるのは華扇もリグルも知らない──
さとりなら、かお君がして欲しい事をしてくれそう。