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東方おねショタ郷 ( No.121 )
日時: 2017/01/21 18:50
名前: 彩都 (ID: JbPm4Szp)

>>120
 多分ですが、今の『崩壊譚』第二章で少しは明かされるかもしれませんねぇ。
 もう少しの辛抱かもしれない。

 自分はにやける、かなぁ? 喘ぐ、というより、前戯が好きなので。
 胸でシたり、脚でされているかお君の方が好きですね、本番はあまり好きでは無いですねぇ。

 えっ? 書いちゃって良いの? 引かない?

 では本編。

「……がぁっ!?」
 気絶していた所に冷水をかけられて自分は今の状況を少し考えた、自分の両手は使えない、後ろで縄に縛られている、何とも自分の能力を知っているようで、右手だけが離されて縛られている、縄に触れて、『縛られる前迄『元に戻す』』事さえも出来ない、完全に自分の右手の能力に対し、対策が張られていた、そんな状況下、目の前に注連縄を背負った女性が声を掛ける、手にはバケツを持っている事から、この人が冷水をかけたのか、と考える。
「やぁ、右手の能力者君? おいおい、案外可愛い顔をしているじゃないか」
「な、何が目的で僕を縛っている?」
 僕はそう言って、体を動かそうとするが、体は傷みであまり動いてくれない、くそっ、こういう時に自分の能力が使えないとは、とても不便だな、と感じる。
「……さぁ? 別に私が縛った訳でも私が君を捕まえた訳でもないし、本人に聞いたらどうだ?」
 そう言って後ろを指差す注連縄の女性、意味が分からない、どういう事だと後ろを覗くと呑気にお茶を飲んでいる女性を見つける、緑の髪に変な帽子の幼女を見つけ、自分は大声で怒鳴る。
「おい、お前ぇ! 僕をどうする気だ! お前だよ、緑の髪のアンタだ! そして変な帽子のアンタもだ!」
 自分がそう言うと、緑の髪の女性が立ち上がり、自分に近付いてくる。
「……私の名前は東風谷 早苗(こちや さなえ)です、緑の髪のアンタではないです、そして帽子を被っている方は、漏矢諏訪子(もりや すわこ)様、れっきとした神様です、華扇さん、口を慎まないと簡単に貴方を消せるんですよ?」
「へっ、消せる? だったらどうなんだ? 消したら紫や霊夢、文が黙っていないぜ?」
 自分はそう言うと、少し不思議に感じた、此処に来る前もそうだったが、何で『自分の名前を知っている』のだ? まず名乗った事も無いのに……だが、自分は道中襲われた身、霊夢や文、紫が動くだろう、そう思いながら時間稼ぎをする事にした。
「幻想郷最強の巫女、博麗霊夢に幻想郷最強の妖怪、八雲紫、二人が手を組んで自分を助けに来たらどうなるんだろうなぁ? 三人共木っ端微塵かもな?」
 そう言う自分だが、早苗と言った少女はとんでもない事を言った。
「あら? 諏訪子様は神様です、更に貴方に冷水をかけた存在である神奈子様も神様なのです、そして私は巫女──たかが妖怪、神様二柱で充分ですし、巫女相手には巫女相手の方が良いでしょう?」
 はぇっ? 神様二柱に対し、巫女が一人? それなら勝ち目が無い……? 自分はそう思いながら戦意喪失する──僕は一体どうなってしまうのか、それは二柱と一人の巫女の手にかかっている──

 因みにかお君が縛られている場所は守矢神社の縁側という設定です。