大人なりきり掲示板
- Re: 東方おねショタ郷 ( No.122 )
- 日時: 2017/01/22 11:08
- 名前: ダモクレイトス ◆MGHRd/ALSk (ID: 7PvwHkUC)
>>121
そうですか。楽しみにしていますね。適度に。
前戯のほうが好き、ですか。経験豊富に聞こえますねぇ……実際の所、前戯がないと気持ち良い前に痛いんですよねぇ。
良いですよ? 引くかどうかは、その後です。
かお君、口が悪いですね。少し自分の中の彼の口調、マイルドすぎるのかな?
さて、ここから少し、かお君救出組の動向を書くべきですかねぇ……個人的には霊夢、かおを迎えに来るも、寺子屋に彼がいない! 慧音先生に「咲夜とフランと一緒に歩いてるのを見た」と聞き、紅魔館へ……しかし、いない。消息が途絶えて紋々しているところ、レミリア辺りが「暇つぶしに手伝ってやる」と言う。それにフランあたりも「自分の責任で」みたいになって便乗。そんな所に、守矢神社でかお君を発見した文が、1人では救出困難と見て霊夢を探していて紅魔館に来る……アリスやはたてなども呼んでかお奪還部隊ができる、みたいな流れかな。10レス近くかかりそうだ。
ということで、場面変換OKですかね? 駄目なら、このレスの話を消して、変更させて再upさせてもらいますので、返答お願いします。
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夕方の5時過ぎ。疲れた足取りで赤白の巫女は寺子屋へと足を運ぶ。当然ながら身内であるかおの迎えに来たのだ。今日は思わぬ大物と戦うことになり、体が痛いし倦怠感もあるが、放っておくとすぐに問題に巻き混まれる節のある彼を思い出すと、居ても立ってもいられない霊夢である。この幻想郷だ。人里以外の道を歩いていれば、人の遺体にあたることもそう珍しいことでもない(勿論多くはないが)そんな場所で、勝手の分らない身内を1人にさせるのはやはり間違っていると最近思い知る。
「男の子だからって、プライドを尊重して放任してたけど、やっぱり知識もない奴を1人にしておくのも理不尽よね」
偉く長い独り言を言いながら、寺子屋内をなれた足取りで歩く。実のところここを卒業してから、寺子屋の東塔(かおのクラスのあるほう――霊夢がたまに慧音や他先生に会うために通う教員室は西塔にある)に足を運べるのは久しぶりなのだが覚えているものだ。ところどころ老朽化の波が見える様相に目を細めながら、「お金もたまってきたし、少しくらい寄付しようかしら」などと1人ゴチ、かおのいる――はずの――教室で立ち止まる。そして、メイドとは違う荒い手つきのノック。
「可笑しいな。何回ならしても返事の1つもない」
彼女は失念している。いや、すっかり言ったつもりで居るのだ。自分が来るまで教室にいなさい、と。それを言い忘れたことに気づきはっと息を呑む。そして勢い良く扉を開き教室内を見回す。当然ながらフランたちとすでに外に出たかおはそこにはいない。しばし唖然とする霊夢だが、すぐに行動に出る。まずは教員室に行って、担当教師である慧音に話を聞こう。疲れている体に鞭をうち、霊夢は符を使い瞬間移動した。そして教室へと入り、「霊夢、久しぶりじゃないか」などという多数の教師の声に適度に相槌を打ちながら慧音の元へ。
「むっ、霊夢? どうした?」
神妙な顔をする霊夢に、慧音はつとめて冷静に問う。
「かおがいないの……どこに行ったか、知ってる!?」
「……フランドールと咲夜と一緒に歩くかおを見た、というのを30分ほど前まで居たルナサ嬢から聞いたぞ。紅魔館のほうまで行くような会話をしていたそうだ」
直球な霊夢の問い。慧音は少し黙考し情報を整理してから、知っている情報を霊夢に知らせる。大体は察しがつく。目の前のマイペースなわりに気が短くて勘のいい彼女は、すっかりかおが自分の行動を汲み取り、待っているものだと思っていたらしいのではないか。
「ありがとう、紅魔館ね!」
そういうとすぐさま霊夢は踵を返して寺子屋を後にした。
「相変わらず、人の話を最後まで聞かない奴だ……」
「あれでも、昔よりは随分落ち着きが出たと思いますがねぇ?」
呆然とつぶやく慧音に横に居た男性教師が相槌を打つ。正直、30分という時間の間があるのだ。行き違いになる可能性もなくはない、と指摘しようとしたのだが――
「……まぁ、彼も今日からうちの生徒だ、無事に見つかってくれることを願うか」
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OKなら、次は紅魔館到着からお願いします。