大人なりきり掲示板
- Re: 東方おねショタ郷 ( No.128 )
- 日時: 2017/01/25 23:18
- 名前: ダモクレイトス ◆MGHRd/ALSk (ID: 7PvwHkUC)
>>127
あれお酒飲めるの? 普段抑圧されている人のほうが性欲とかは強いんですよ……
そげぶさんの能力って新約になって大分パワーダウンしたよねぇ……上里なんて奴まででてきたし。
いや、フランちゃんはいうほど狂っちゃいなんだよ。原作のぞいてみると……レミリアがそのほうが彼女のためでもあると思ってそうしている節すらありますね。
おねショタ内の時間的にもそれくらいの感じがしますね。
まぁ、別にアリス主人公な物語なんて珍しくもないですけどね。二次界隈では。
アリパチェですかぁ……そうか、やっぱり五角関係なんですね……レミィ・パチェ・魔理沙・コア・アリス。
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あと少しで手が届く。かおはほんのり口角に笑みを浮かべた。その瞬間だ。神奈子の右薬指から何かが発射され、かおの頬を掠めたのは。
「行儀が悪いな……神を舐めるなよ」
『こえぇ』
発射された何かが柱に命中したのか、「ジュ」と溶けた音がした。鋭い痛みが走る頬を軽く触ると、ドロリと自らの血が流れているのがわかる。体が寒気でおおわれる。「外の人間珍しい」など、目を輝かせていた彼女とは、まるで別物の表情。これほどまでに感情の切り替えを早くできるのか。かおは恐怖を感じ眉根を潜ます。
「ねねっ! かおっ、そう、悲しい顔しないでよ。あたしとしては、新しい子供ができたみたいで楽しいんだ。あと小一時間もしたら、その縄、かおの右腕に巣食った悪魔を食ってくれる。そしたら……遊ぼう」
――何を言っているんだ?
かおの脳内は大量の疑問符が浮かぶ。紫たちが何をやっても自分の能力は消えなかった。それを消す。しかもこんな縄で。わけがわからない。そもそもこの能力がなくなったら自分の存在価値はなくなるのではないか。少なくともあの頭脳明晰な幻想郷主義者はそう見計らっているはずだ。思わず唖然となる。それを神々は見逃さない。いつの間にかかおの横に移動していたらしい諏訪子が彼の顎にやさしく手を当て、色っぽい顔で舌なめずりする。愛すべき所有物とでも言いたそうだ。
「御仁よ、案ずるな……八雲紫も博麗霊夢も我らの前には些事だ」
「誰につけば幸せか、教えてあげるよ」
予想をはるかに上回る大物たちだ。かおは彼女らとこうやって対面してそれを思い知る。そんな思いつめたかおに早苗は2人を自慢するように――
「あぁ、言い忘れていました。お二方はただの神ではないのですよ? この地上における最高位の神々なのです――」
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その頃、アリスたちは、長い紫髪の先をリボンでまとめ、紫と薄紫の縦じまが入った、ゆったりとした服を着用した女性。コアが信奉する魔女パチュリーを横たわっていた場所からどかし、夫々各々の行動を開始していた。
「やっぱり、回復術ってのは性にあわないな……」
「これを機に学びなさい。あんたはまだまだ、いくらでも学べる器だわ」
白い布をパチュリーの胸に被せ、光の魔力を注ぎ込む魔理沙。弾幕はパワーを自称する彼女にとって、穏やかな光を発するのは得意分野ではない。光自体は得意ではあるが、精密技術にはまだまだ難があるのだ。しかし、アリスはそれを乗り越えれば彼女の魔力はさらに高い段階になることを知っているし、魔理沙自身、避けては通れない道だと思っている。何より苦手など言っていられない状況だ。
「魔理沙! 私にできることは!?」
「……祈っててくれ。愛する人の祈りは絶対に届く」
居ても立ってもいられず近寄ってくるコアに魔理沙はにやりと笑いながら言う。実体験だ。林之助やアリスの祈りのおかげで一命をとりとめたことが魔理沙にはある。
「悪魔が、祈りか――いや、そんなことはどうでもいい。私はただあなたを敬愛しているのだ」
流れた日々。育まれた友情。重ねた言葉を思い出す。それしかできないのなら、誰よりも強く祈ろうとコアは心に誓う。そしてキリストに傅くシスターがごとく恭しく。
「……コア。魔理沙にアリスもいるみたいね……なぜ居るかは聞かないわ。ありがとう」
願いが届いたとでもいうのか思いのほか早く目を覚ますパチュリー。口調は弱弱しいが判断力はきっちりしているらしい。彼女は穏やかな声で周りにいる者たちに感謝の言葉を投げかけ……しかし、また、気を失う。
「パチュリー様っ! あっ」
「こうやって言葉吐いたんだ。展望ありだな」
一瞬の邂逅で呆然となるコア。それに対して、思ったよりは軽度だと理解した魔理沙はがぜんやる気を燃やす。
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あと、2〜4レスくらいでこのパートを終わらせれたらいいですねぇ。
霊夢かレミリャか、かお君か……お願いしますわ♪