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Re: 東方おねショタ郷 ( No.130 )
日時: 2017/01/26 19:45
名前: ダモクレイトス  ◆MGHRd/ALSk (ID: 7PvwHkUC)

>>129

 いいえ、幻想郷では普通に12〜13も行ってればお酒飲むみたいですし。その点は良いんですけど。彼、すごく弱そうじゃないですか? まぁ、アルコールをなかったことにもできるでしょうけど……
 フランちゃんのお年頃を考えれば普通です。

 確か前も聞いたです♪ だからですよ。わざわざ「悪魔」なんて発言をさせたのは(笑
 恋愛ゲームならインポッシブルだね(´・ω・`)

 エロ同人なの? 普通の同人? というか、小説? 漫画?

 いやいや、私も守矢の方々悪役扱いになってますし。行為するにしても儀式……に近い感じで行う感じになりそうですね。この節の間に、オバカルテッドと守矢一家はかお君に攻略してほしいところ。

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 気を失った少年を見詰める早苗。その瞳には憎悪が映っていた。今更になって彼の存在に合点がいく。右手に宿る能力。異邦人であるという事実。総合した上で、同じ違法の出身だからこそ分かること。彼こそが現世を絶望の常世へと変えた張本人????

「貴方、あいつなんですね」

 過去を思い出す。現世がつまらなくて早苗は自殺することにより幻想入りしようとした。これは狭義で知られるところだが。真実は違う。幻想郷という幸せの国――少なくとも絶望の常世と化した現世よりは――へ旅立つためだ。あの魔物から大切なものを、神々を守れると思えなかった。事実、彼女自身、彼を止めようと戦った父と母を失い、友も失ったのだ。彼女の通っていた学校は、もうない。なぜなら????の手で消されたからだ。

「あの人達がね。言わなければ、殺してしまっていたところですよ……貴方」

 そう言って彼女は立ち去る。これ以上この場に留まると本当に殺してしまいそうだから。唇からはいくばくかの血液が流れていた。

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 探索術式の権利者コードをパチュリーから自分に譲渡させてから、3時間が過ぎた。流石に自分の術ではない術を行使するのには骨がおれ、体中が悲鳴を上げている。しかしアリスは止めない。自分の術式のほうが体に掛かる負担は少ないが、用意するには相応の時間がかかる上、何より先達であり天才であるパチュリーの術式は優秀で早い。時は一刻を争う。

「アリス! お前、今、スゲェ上半身のけぞったぞ! 大丈夫か!?」

 しかし、思いと体は必ずも一致しないものだ。アリスの体はとうに悲鳴を上げていて、立っているのもやっとで。膝が笑い、体幹は乱れ惨めなものだ。吹き出す汗の量も尋常じゃない。このままではかおを見つける前に力尽きる。魔理沙は案じる。

「良い? 魔理沙、あたしは今日、華扇と言葉をかわし教師と生徒の契りを交わしたわ! もはや他人じゃないの! その子が大変な目にあっている……あたしは体を張らなければならない!」

 しかし、アリスは魔理沙の言葉を静止し、したたかに笑ってみせる。その時だ。術式が突然操作不能になる。そして――

「幻想郷全域のスキャンを完了――華扇とされる生体反応検出されず……繰り返します、華扇とされる生体反応検出されず――」

 絶望を知らせる無機質な声が鳴り響いた――

「なっ!? アリス、これは――」
「事実よ。ただの3時間でこの有能な術式は幻想郷全土を調べ尽くしたわ……そう、つまり彼はもう」
「パチュリー様が全力で作り上げた術式で探した結果が……これ?」

 驚愕の感情を隠さない魔理沙。かお自身にはさしたる執着もないコアもまた、ある種の虚脱感に襲われる。先程、教師としての矜持など偉そうに述べたアリスと言えば、世の無常を呪うように天を睨み熱い涙を流す――

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 早苗のかお君に関する感情はこんな感じでいいのだろうか?