大人なりきり掲示板

東方おねショタ郷 ( No.131 )
日時: 2017/01/26 20:54
名前: 彩都 (ID: kEC/cLVA)

>>130
 あぁ、確かに弱そう……そして酔っている間に乱交に……(汗)
 あれっ? 何時もと変わらない気が……(汗)

 アハハ、悪魔(笑)
 やっぱりかお君は不運の方が面白い。

 エロ同人の漫画ですね。

 実はこの先の展開を永遠亭に飛ばそうか、と考えているんですよ、最悪第四幕に行かせるかもしれません……(汗)

 では本編。

 ばしゃっと顔に水がかけられる、ハッと気付いた時、自分は濡れていた、右手はまだ縛られている、周りを確認する、周りには八坂神奈子、東風谷早苗、漏矢諏訪子が立っていた、そうか、自分は気絶したんだっけ──そう思った時だ、不意に『小一時間』という単語を思い出し、僕は少し暴れる、だが神奈子の御柱に殴られ、落ち着かされる。
「少しは落ち着いて下さいよ……
 冷たい言い方の早苗に対し、僕は大きく深呼吸して三人に言う。
「お前等……一体何が目的だ、僕を縛って……!」
「目的? 目的は簡単です、貴方の右手から『能力』を奪うだけなので」
 ……予想的中、そう思いながら考える、能力を奪われない様に考えないと……すると草むらから何か音がする、そして現れた存在に僕は驚いた──
「お前は……!」

「全く、外来人に何をするかと思えば……」
 そう言って、華扇を遠くから見つめる妖怪、八雲紫が苦笑しながら呟く。
「本当、彼は色々巻き込まれるわねぇ……とりあえず、救わないとダメよねぇ?」
 紫はそう言ってスキマをこじ開け、華扇の前迄移動する──
「今晩は、守矢神社の皆さん?」
「あ、貴女は……?」
 不思議そうに呟く早苗に対し、紫は無言で近付き、早苗に攻撃する。
「──!?」
「お、おい、紫!?」
 僕は紫の名を呼ぶ、すると二人の神が反応する。
「アンタが八雲紫か……私は神だ、神が妖怪に勝てるとでも?」
 神奈子がそう言うと、紫は言い返した。
「妖怪が神に勝てないとでも?」
 紫がそう言うと神奈子は御柱で不意打ちをした、御柱は紫の顔面にぶつかり、吹っ飛んでいく、そして紫から攻撃を受けた早苗が『時は来た!』と叫ぶ。
「八雲紫、と言いましたね? もしかして彼を助けに来たんですかぁ? だけど『遅かった』ですね、もう『時間は来た』んです!」
 そう言って早苗は僕に近付いて、谷間から長さ70cm程度の刀を取り出し、僕の右手に施された縄を切った、た、助かった、何とか右手が自由になった、そう思ったが不思議な事を思った、『遅かった』、『時間が来た』、とは一体何なんだろう? 少し不思議に感じたが、すぐ忘れる事にした。
「紫ッ!」
 そう言って、僕は紫の方へ向かおうと立ち上がろうとした、だが急に右手が熱く感じた、一体何だろう? そう思って右腕を確認した、だが僕はその場で固まってしまった。
 それもその筈、何故なら僕の右腕は『手首から先が無くなっていた』からだ、そして『手首から先が無くなった』綺麗な断面の右手から水飛沫の様な鮮血が出た──そう言えば僕の能力、『元に戻す』能力は『右手首から指先』迄の範囲だった筈、だから『その部分が無い』と言う事は──!!
「ああああああぁぁぁぁぁぁ!!」
 僕は叫びながら右腕を見続ける──そしてこの日、僕の右手の能力、『元に戻す』能力は失った──

 このネタ、No.129の時に思い付きました。
 このネタの所為で永遠亭に行く事になるのですが……どうでしょう? ダモクレイトスさんがダメ、と言ったら書き直しますが……?

 早苗の感情はそれでいいです。