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　とりあえず、なりきり始動。

　華扇は赤い袴に白い巫女の様な服装の帯刀している少女に道を案内してもらい、妖怪の山、総本山の建物に到着する、建物は縦に長く、まるで旅館の様な趣がある木造建築だった。
かお「はぁはぁ……中々長い道だったな」
　華扇がそう言うと、赤い袴に白い巫女の様な服装の帯刀している少女が華扇に言う。
少女「この中に射命丸殿が居る、後は探すんだな」
かお「有難う御座います」
　華扇はそう言って、頭を下げる、そして赤い袴に白い巫女の様な服装の帯刀している少女は消える、まるで忍者みたいだな、と思いながら華扇は建物の中に入る……
　そして華扇は文の部屋に辿り着き、ノックする。
かお「僕だけど？」
　華扇がそう言うと、『早いですねぇ、入って下さい』と文の声が聞こえる。
かお「失礼するよ」
　華扇はそう言って、襖を開けて文の部屋の中に入った──

　さぁ、此処からなりきりが始まりますねぇ。
　大まかな状況を教える為に小説風になりました。