大人なりきり掲示板

Re: 東方おねショタ郷(会員登録型) ( No.56 )
日時: 2016/12/18 22:13
名前: 幽冥の住人チーム (ID: 7PvwHkUC)

>>52

 体育座りでお願いします。


>>53

 早○君には大変ですね(笑
 同時進行的でも良いのでは? 少し面倒ですが。


――――――――

 本題

 長い時間、そのままの体勢でいた気がする。実際には3分にも満たない短い時間だが、先程まで激しく動いていたのが嘘のようだ。

「時間が立つのが変に感じますね」

 切れ切れの声で文は言う。それは何か嬉しそうで、永遠の時に溺れるような恍惚を帯びていて。かおは上体を起こす。

 「文。なんだか凄くすっきりしたよ……」

 幻想郷に紫が連れてきた人間。そんな面白いネタに乗らない文ではない。ずっと彼のことはリサーチしていた。元いた場所とは違う場所で、勝手の違う生活をして、女所帯に住む。溜まらない訳がない。

「ふふっ、これくらいのことならいつでもお安い御用ですよ」

 自らも彼自身も損はない。時間と場所さえあればできる行為。文は思う。彼の持つ見えない魅力――フェロモン――は強力だ。いつまた、女が彼に手を出すとも知れない。仲のいい椛やはたてが手を出しても……正気を抑えられそうにないと思う。

『我ながら独占欲が強い』

 ひとりごちる。そして、暫くの間見つめ合う。慌てて着替えだす彼を見て含み笑いを漏らす。

「今更恥ずかしくなりましたか?」
「ちっ、違う。いや、女性に肌を見られて恥ずかしいに決まって」
「女性と言ってくれるのですね……ありがとうございます」

 こうして、短い一幕は落ちた――
 これから、この少年を巡る恋愛模様は激化してく。幻想郷全土という規模で!
 戦えかお! 負けるなかお!
 さぁ、女たちの骨肉の争いも楽しみに――

 第一幕完結!


――――――

 悪いノリである