大人なりきり掲示板

Re: 【準備中】「―ここに契約は完了した―」【指名制】 ( No.5 )
日時: 2017/07/15 20:01
名前: 上級天使 ガヴリール -澪- (ID: gG/E48n0)

 【Servant 2】


  キャスター/メディアの宝具、サンボの追記

  【宝具】・『破戒すべき全ての符』
     
歪な形をした短剣。攻撃力は普通のナイフと同程度しかないが、「あらゆる魔術を初期化する」という特性を持つ最強の対魔術宝具である。令呪の契約を打ち消すほどの能力を持つ。

剣先を対象に突き立てることが発動条件で、キャスター本人が魔術師なため正攻法ではそうそう使えるものではないが、その類を見ない効果から作中では何度も出番がある宝具であり、物語に多大な影響を与えている。
しかし、どれほど低いランクであっても宝具の初期化は出来ない。

   
   「マスター、貴方は私を裏切らないで…」




    「――ますたー、聖杯、わたし願いかなえる。」

  バーサーカー/フランケンシュタイン

   狂化レベルが低いため、ある程度の意思疎通が可能で、「ヤァァ(はい)」
 「ウィィ(不満)」と言う。バーサーカーでありながら極めて高い思考能力を持って
  いる。聖杯大戦の真名の重要性を認識しているなど、これまでのバーサーカーなど
  比べ物にならないほど理知的。
   彼女が狂化しても理性を失わなかったのは、生前にフランケンシュタイン博士
  から「お前は狂った怪物だ」と絶対的な呪詛を込められた罵りを受けて、それが
 トラウマとなったためで、理性を持ち常識を理解しようと決めたのはその時から。
  戦闘においても非常に冷静。

   特技は自家発電で、好きなことは節電。嫌いなことは電気の無駄遣い。
  電気を糧とするためか節電に熱心であり、マスターが入っているトイレの電気を
  こまめに消そうとしたり、電源が入ったままのパソコンからコンセントを引っこ
 抜いたりしている。 可愛い。←



    真名は、メアリー・シェリー作『フランケンシュタイン、あるいは現代のプロメ
  テウス』に登場するフランケンシュタインの怪物。触媒は「理想の人間」が描かれた
  設計図。
  この世界におけるヴィクター・フランケンシュタインは、当初からアダムとイヴ
  ――原初のつがいを創造することを目的としていた。聖書とは逆に、彼はまずイヴ
  を創造し、イヴにアダムを産ませることを思いついた。
  ところが、取っ掛かりであるはずのイヴ――死体を繋ぎ合わせて作った人工生命体は
 失敗作だった。
   感情の制御、繋がりが上手くいかず、野犬を躊躇いなく惨殺し、臓物を贈り物
  として差し出す凶暴性に、ヴィクターは怯えて逃亡した。
   だが、置き去りにされたフランケンシュタインの知性や情緒は世界に触れる内に
  磨かれていき、遂には見捨てたヴィクターに対して怒りを覚えるようになった。
   南極まで執拗に追跡した彼女に、ヴィクターは疲れ果てたと自ら死を選ぶ。

  【宝具】・『乙女の貞節/ブライダルチェスト』
     樹の枝状の放電流を纏う戦槌(メイス)。
   周囲の滞留魔力を吸収して己のものとする、魔力消費が尋常じゃないバーサーカー
  のマスターに優しい宝具。
   先端の球体は彼女の心臓そのものであり、戦闘時以外も肌身離さず所持している。


      ・『磔形の雷樹/ブラステッド・ツリー』
     「乙女の貞節」を地面に突き立て、放電を行う対軍宝具。
    聳え立つ大樹のシルエットで降り注ぎ、拡散し敵を追尾する。 敵が単体かつ
    近距離であれば「乙女の貞節」がなくとも発動可能。
     全リミッターを解除して、最大出力で使用した場合、使用者は生命活動を
    完全に停止するが、低い確率で第二のフランケンシュタインの怪物を生む可能性が
   ある。ただし、死んでしまう彼女がそれを見ることはできない。
    リミッターを解除しないで使用した場合威力は落ちるが彼女の生命活動が
   停止する事は無い。標的から離れれば離れるほど雷撃の威力は弱まり、逆に至近
   距離ではリミッター解除して使用すれば大抵のサーヴァントを討ち果たせる
    威力がある。
     この雷撃はただの雷ではなく彼女の意志が介在する力であり、令呪の補助を
    受けて使用した場合、標的が同じく令呪の効果で空間転移を行っても回避できない
   ほどの速度と精密さで中心点に引き込む。

  「わたしと、いっしょに、こい。………『磔形の――雷樹』ィィィ」