「っ……あ、ありがとう、ございます」 くっつけられて驚き、近い距離に鼓動が早くなっていき再び顔が赤くなる、可愛いと言われて嬉しいが、それよりも見つめられて恥ずかしさの方が勝って目をそむける。近いからか、嫌がっているわけではないが紅夜の胸を軽く押して離れようとする。