「ぁっ……っ、やっ」 静は胸を揉まれてピクッと反応し小さく声を漏らす。紅夜の提案に従えば更に興奮してしまうだけだと、顔を赤くして首を横に振る。絡められた手はいつもよりも熱を持ち、普段なら何の気も無しに見ていた紅夜の顔でさえも今は静を赤面させる要因になってしまっていた。