「っ……や、やっぱり、二人っきりじゃなきゃ……だめ」 静は優しい声色に動揺していた心を少しずつ落ち着かせていく。見詰められて恥ずかしくて目をそらし、優柔不断にもそうわがままを言う。内心では大勢の前で抱かれたいという卑猥な思いもあるがそれを悟られないようにして。