「っ……う、うん。だ、だめ、かな……?」 静は中でモノが大きくなったのを感じて少し驚きながら、彼の問いに小さく頷いた。本当は恥ずかしくて数秒見つめるのも苦手だったが、今はしっかりと上にある彼の目を見つめる。先ほどから紅夜を引っ張り回しているため、嫌がられたらどうしようと少し目に涙をためていて。