「んぁ、っ……速水君、かわいい」 静は彼が言おうとした言葉が何なのかなんとなく分かっていた。彼のモノが自分の中で動くのに応じて甘い声が漏れてしまい少し恥ずかしそうに口許に手を当てる。しかし頬を仄かに赤くした紅夜にどこか僅な優越感を感じて彼女はクスッと笑う。