「っ……ぅん。だ、だってこれ、気持ちよすぎる、から」 静は問われて少し考えるも、答えは変わらず頷く。口ですると言っても、どうやってかは分からないがとりあえずこの強い快感に襲われる状況から抜け出したいらしい。紅夜から与えられる快感に溺れそうになり、無意識だが涙目になりながら顔を赤くして彼を見つめる。