「………………………ん。」後頭部を擦りながら、起き上がる。「………………えと、自分が誰か?と、何故ここに来たのか?ってことだよね。名前は来羽、噂でここに入ると戻ってこれない綺麗な場所と聞いてたので、試しに来てみた。」