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音夢「なるほど…アネモネにマリーゴールド、あ、チューリップも！他にも沢山あってどれも素敵ですねぇ…」

穏やかに言うアランの言葉に納得したように頷いて目に付いた花の名前楽しそうに挙げていく

「ちょっと残念ですけど…それでも名前を呼んでくれるなら私は嬉しいですよぉ…！…埋められそう…？わ、他にも？わんちゃんねこちゃん以外にもいるんですねぇ！とっても楽しみです！鳥さんかな…、それともうさぎちゃん…？あぁでも夢なら熊さんとかが居てもおかしくないですよね！」

自分の申し出にほんの少し表情を暗くしてしまったアランを見て、なんだか申し訳ない気持ちになると慌てて名前を呼んでくれるだけでも、と言って、他の仔もいると分かるとさらにわくわくしてきたのか今にもスキップしだしそうなぐらい上機嫌になりながらしっかりと手を繋がれてアランと共に店へと歩く