気にするなと言われてもう意識しないようにと軽く頭を振る。楓花「…………そんなに大きいかな…?」晴人が行ってしまった後で、今のうちにと着替え始める。彼の言葉は一応聞こえていたようだが感覚に若干ズレがあるようで、パジャマを脱ぎながらさっき言われた言葉を思い浮かべて独り言を呟き、少々不思議そうに首を傾げる。そして少し経った後にお気に入りのワンピースにパーカーを羽織った楓花は見慣れた廊下を歩き、台所へ向かう。