楓花「わぁ、美味しそう…!………あっ、うん。朝はあまり食べないから、このくらいの量で大丈夫だよ。ありがと……晴人は中華料理に詳しいんだね。」晴人にお礼を述べ、いただきますと言おうとしたが、手を合わせたところでふとその動作を止める。「……あれ? 晴人の分は?」てっきり一緒に食べるのだと思っていたため、自分の分しか運ばれて来なかったことに首を傾げ、食べないの?と尋ねる。