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＊Girls


――えっと……ち、違うんだっ。超絶的な確率でたまたま、この部屋に隕石が落ちてきただけだよっ――

ラルフィー・クウォリティー（通称ラル)　受け
　肩までの白髪に紫の目、人外でお尻に尻尾のようにプラグが生えており、電気を自由に流せる。
　明るく押しに弱い、一日中元気100倍で甘えたがりな構ってちゃん。他人を恋愛対象として見ることができず、無意識に思わせ振りな態度をとってしまうことも多々ある。

　『悪いこと』というものができず、他人の頼み事も断れないタイプ。使おうと思えば自身の放電能力を人身傷害に使えるが、もちろんそんなことは怖がってできない。

　尻尾は敏感で、普段は短くして収納している。携帯に繋げば充電ができ、その他電子機器の起動可能。放電時は目が黄色になる。

「ちょっと変わってるけど感電はしないよっ」
「あひっ！　な、撫でるの反則だってっ！」
「僕が君を好きになることはないよ……だって、大切な友達だもんっ」



――猫が猫被るのは当たり前でしょ。猫なんだし――

ミーナ・パンダルシア　両方
　肩までの跳ねっ毛の茶髪に茶色い目、人外の猫人間で頭に猫の耳、お尻に猫の尻尾がついている。爪が鋭いため引っ掻かれると痛い←

　性格は全く甘くない。猫を被るのは当たり前、猫被り時はめちゃくちゃ優しく気遣いのできる100点満点の女の子。
男は皆エサとしか見ていず、例え人を好きになっても浮気するのは当たり前。

「えぇ、もう帰っちゃうんですか？　私、まだ一緒にいたいなぁ……」
「はっ？　べ、別にアンタと組みたかった訳じゃないしっ。文化祭は二人一組だから仕方なく組んでやっただけだしっ」
「私は猫だよ。犬みたいなバカな忠誠心なんてないわ。浮気するのは当たり前でしょ」



――さあ、私に命令して。何でも願い事を叶えてあげる――

アリスフォード・ドール　受け
　毛先が透明の水色の髪に紫の目、人外で人形神（ひんながみ）という種。
血を飲ませると血の持ち主を主人として捉え、願い事を叶える。どんな人間でも血を飲ませさえすれば言うことは聞いてくれるが、一番最初の血の提供者にはその人が死ぬまでそばにいて離れない。故にストーカーと呼ばれることも←

　恋愛には興味はないが、異性に迫られると意外に赤面したり恥ずかしがったりする。人形神に惚れると、惚れた者は人形神にのめり込んでしまうため注意が必要。
　
「離れろ？　貴方が私に血を飲ませたんでしょ。私は貴方が死ぬまでずっとそばにいるわ」
「っ！　ちょ、ちょっと近くない？　は、離れないと……キ、キス、しちゃうわよっ」
「貴方が私なんかに惚れるわけないじゃない。私は所詮は憑き物なんだし」



――ふふ……貴方を壊してみるのも、悪くないかもですね――

イリア・パースエイダー　受け
　腰までの黒髪に赤い目、巨乳で服はきついためいつも胸元を開けている。人外のサキュバスで黒い悪魔の尻尾がついており耳は尖っている。
サキュバスなのだが、自身に惚れている相手しか欲情させられない変わった人。故に欠陥品と言われることも。
　彼女自身は、自分が惚れられることなどないと思っており自分の能力は特に気にしていない←

　冷静な人で、真面目で賢く首席は確実。学生時は知り合いのテストの順位以外は興味なく、ダントツで校内一位なため競争心が全くない。
　短期間なら惚れられた相手だけでなくどんな人間の性欲も操れる。しかし尻尾を思いっきり引っ張られると広範囲で力が暴走し、範囲内の人間たち全ての性欲を掻き乱してイリアを襲う仕組みになっている。なので彼女が壮絶なレイ プをされることになってしまうため注意。

「え、二位の方……？　ごめんなさい、私は知り合い以外のランクは見てないので、興味ないです」
「へえ、私に惚れたんですか……えっ！？　だ、ダメですっ。今すぐ嫌いになってくださいっ。早くっ」←
「私、その……貴方にきついお仕置き、されて、いろんな人の前で見世物にされ、たいです……さ、サキュバスだって責められたい、もんっ」