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>>172／愛 様

大和「なんでって......それは俺も分からねぇ。それより、これを見てくれ。あまり良いものではないんだけど」
相手の問いかけにかぶりを振り、「それより」と話を切り出せば、苦い顔をして軽い注意を添えつつ持っていた例の紙を相手に差し出す。こんな状況だ、相手は更に混乱してしまうかもしれない。実際、自分もこの状況をまだ受け入れられていない所もある。


>>173／将軍 様

りいな「そっ、そう、ですよね......」
有るかどうかも分からない出口を探すより、紙の内容に従った方がまだ賢明だろう。そんなことは分かっているけどと思うがやはり受け入れられない。相手からさりげなく遠ざかりつつ同じように壁に手を這わせるなど出口を探していて


>>174／来羽 様

尊「ん、うん。分かった」
にへっと気の抜けた笑みで頷けば、元々いた場所の方に向かう。やっぱり何も無いよなぁと辺りを注意深く見ていたが、ふと床に何か落ちているのが分かりそれに近づいて

「......なにこれ」
拾ったのは「セックスをしないと」とだけ書かれている紙であり、どうやら半分に破られたものらしい。辺りを探すが同じような紙は無く、その紙を持って相手と別れた場所付近まで戻ってきて


>>175／繰澪鴉 様

結人「セックスをしないと出られない部屋......か。うーん......」
紙を受け取れば、内容を読み上げる。内容の急展開さに、困ったような素振りを見せるが直ぐに相手に向かって微笑みを浮かべて

「......一回やってみるか？」
とだけ問い掛けてみる。自身はそういったことやったところで損は無い。相手は好みの子だし、それをして出られるのなら万々歳だ。


>>176／蒼紫 様
こちらこそよろしくお願いします

直「......あれ。理玖ちゃん、だよね？」
横向きになってから起き上がろうと思い体勢を変えると、ちょうど相手と顔を合わせる形になり困惑した声で静かに名前を口にする。まさか、他に人がいると思わなかったのか少し驚いている様子で


>>177／審神者様 様

臣「ねー、ごゆっくりとは言ったけど......ちょっと長くない？　何してんの？」
此処には時計が無い。体感時間だが長時間待っていると感じたのか、風呂場の扉前で相手に向かってそう呼び掛ける。相手がかなりの長風呂なら仕方ないが、もしのぼせたりでもしてたらどうしようと思っていて