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>>109

一守「……部屋、は..うーむ...」
後に続いて家に入り、相手を何気無くボーッと見ていると
ふと部屋割りの事を思いだし、どうしようかと思う。自分の部屋、というよりかは書斎は何かと煙草臭かったり、過去に交際をした女性からのプレゼントが溜まっていたりする。そこに知恵を招く訳にはいかないよなぁと困り果てる。そもそもは書斎を寝室にすることが間違いだが

「あ……風呂に入るか？」
そういえば、とまたまた思考を変えて
着替えはまぁ、何とかあるし大丈夫だろうと思いそう問うて

エヴァミリ
「っ！　可愛すぎる！」
「うわっ」
義也は耐えられず赤輪を離れさせてベッドに楓を押し倒す。

いちもり。様
「うんっ。ね、一緒にはいろ？」
　知恵は問われて頷くも、上目遣いでそうねだった。断られるのは分かっているが寂しいと言う意思だけは伝えておこうと思ってのことだろう。