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　「そう、赤輪くんの言う通り。…だから、それ貸して」
　　婚姻届を指を指す、赤輪くんに抱き締められとても動けない状況なので
　持ってきてもらいそれを破ろうかな、なんて図ろうとして

氷菓様
「ん……ありがとう、嬉しい」
　抱きつかれるのは慣れているのか特に動揺はしないが、愛してると言われて少し照れくさそうに微笑んだ。まぁ本心からありがとうと思っていなくもないが、嫌われてはいないと言うことが安心なわけで、特に愛されているのが嬉しいというわけではなさそうである。

機械夛懦憫様
「ピンク！　それも自身を主張しすぎない可愛らしい薄桃色！」
　揺れるスカートとチラチラと見える艶のある太股に義也は唾を飲む。そして下着が姿を見せると溜まらず大きな声で叫びだした。

エヴァミリ
「っ、ハニーからの頼みを断るのは酷だが、嫌だっ。これを渡したらハニーは破ってしまうだろっ？」
義也は赤輪の正論にぐうの音も出ず楓からの頼みごとに躊躇いながらも断る。途中まで書いた婚姻届を腕の中で大事そうに守っていた。