大人なりきり掲示板
- Re: 也スキルを上げたい犬。【BL】 ( No.46 )
- 日時: 2017/08/26 02:54
- 名前: 犬神 (ID: G0MTleJU)
>>41
繰澪鴉*狂喜の傀儡師*様
中也「ん、」
クロハが素直に怪我をしている所を見せれば、「良い子」という意味も多少含まれた短い返事をしてから怪我の部分に指で優しく薬を塗って行く。塗る際、クロハの傷が早く治るようにと薬に自身の妖力も少しだけ込めているため、数日も経てばすぐにこの傷も消え去るだろう。ただ、そのせいでクロハが余計に気味悪がられ殴らる羽目になれば元も子も無いため、薬を塗った上に新しく包帯を巻いていくのだが、その際
「どうする?身体の包帯、全部新しいのと変えるか?」
と念のため聞いておき
太宰「ふふ……まァ、とりあえず座り給えよ。お互い会う事が出来た訳だし、ゆっくりと話でもしないかい?」
相手が安心した表情で頷いたのを見れば自分も嬉しそうに小さく笑い、未だ椅子に座らず立ったままの相手に自分と向かい側の椅子に腰掛けるよう催促する。どうやら実際に会ったことで先程より気分が良くなったのか何かしら話してみたいらしく、相手にそう問いかけ
>>42
愛様
了解しました、それでは残り二つも始めてしまいますね!
いえ、こちらこそすいません…。
太宰「ふむ、カラ松君だね。私は太宰、太宰治だ。先程言った通り、とある探偵事務所の諜報員だよ。……それで、組織の人間が此処で何をしているのかな?」
自分も同じ様に自己紹介の言葉を言い、カラ松が銃を下ろすと同時に自分も上げていた両手を下ろし、普段の癖の様なもので砂色の外套のポケットに手を入れる。そして少しの間の後、何故組織の人間であるカラ松がこんな所に居るのかを問う。生憎倉庫に現れる輩の顔までは知らないため、念のために聞いているだけだ。もしこれでカラ松が逃げれば捕まえ、逃げずにあくまでも知らないと言うのならば問いただすか情報を聞き出すかのどちらかを実行するだけだ。
十四松「ほわぁ……」
大きく開く笑った口、頭には一本だけ伸びるアホ毛、そして胸の辺りに松のマークが付いた萌え袖の黄色のパーカー。その様に特徴的な人物は一人しかいない。そう、松野家五男、松野十四松である。現在は昼の2時。何時もならこの時間、外に出て素振りかドブ川を泳いでいる頃なのだが、今日は違った。二階にある寝室で一人、部屋のど真ん中で何かを読んでいるらしく、しかもその本はどこか薄くパーカーと腕の隙間から怪しげな文字がちらほらと見え隠れしている。そしてふと十四松が呟いた
「……チョロ松兄さん、これは流石に……無いッす」
どうやらそのシロモノはチョロ松の私物から出てきたもので、それをたまたま十四松が見つけ読んでいたところらしく
乱歩「暑い……」
世界一の名探偵を誇る、異能力『超推理』の持ち主、江戸川乱歩は、普段とはまた違う白いタンクトップに短パンといった涼しげな格好でソーダ味のアイスを咥えながら、ソファでだらしなく寝そべっていた。場所は恋人である太宰の家。勿論寮ではなく、太宰個人の家である。たまたま休暇が重なった為、太宰は折角なのでという理由で乱歩を家に招き入れていた。乱歩も特に反論する訳でなく、寧ろ嬉しそうに太宰の家へと向かった。しかし、今はそれを後悔している。暑い、暑すぎる。元はと言えば電気代を払い忘れた太宰のせいだ……。そう心の中で呟きながら、溶けかけたアイスを一口齧って
>>43
腐猫丸さん
「ちょ、ッと中也さん……ッ!ちゃんと歩いてくださいッてば!」
「んんん……」
太宰が眠っている中也の執務室の外で、男二人の声が聞こえる。前者の方は黒蜥蜴の十人長、立原道造。後者は幹部補佐である中原中也だ。太宰が不貞腐れ眠ってしまった後、酒で完全に出来上がってしまった中也は立原に運ばれ此処までやっと来たのである。ガチャり、と執務室の扉の開く音がする。と同時に、二人の声も大きくなった。
立原「ほら、着きましたよ!とりあえずちゃんと寝ておいてください、酔い止めは机に置いてありますから!」
中也「おぉ、すまねえなァ…」
中也の頬はほんのり紅く染まっており、それが酒が回った証拠である事を表していた。立原はそんな中也の様子を見一度溜息を吐いた後、「おやすみなさい」とだけ言い残しすぐに出ていってしまった。この時、部屋が暗かったせいか立原も中也も太宰の存在に気付いていない。中也は欠伸をしながらフラフラとした足取りでベッドへ向かうと、太宰の隣にぼふんと倒れ込むように横になり
問題ないよ!寧ろ私も勝手しちゃったし。突然の立原くんごめん←
>>44
神無月様
そんな!神無月様にタメなど……バチが当たってしまいます←
あ、安心してください!それだけは絶対に無いと確信しております!((キッパリ←
中也「はァ……おい太宰、起きろ」
部下が出て行ったのを見ると、一度溜息を吐いてから自分の机から離れ、ソファに寝かされた太宰の元へ向かい、不機嫌そうな顔で身体を揺さぶる。どうやら太宰を一度起こし自分の執務室へ行ってもらおうとしているらしく、それで起きなければ無理矢理叩き起こすとも考えており←
>>45
ノボル様
怖くない無いですよ、んふふふ(( おや、そうなんですか?
警察…!良きですね!←
うーん、そうですね。事件で帰るのが遅くなって、疲れているためか乱歩さんは気が緩んでおり、そこを狙ってモブである警官が乱歩さんを拉致るとか考えたのですがどうでしょう← とりあえずここだけ決まったらモブ乱始めますね!
ふへへ、個人的にも楽しみっすよ←
なるほど、了解しました!それでは、十四松×C太の方始めちゃいますね!十四松の方はなんか適当にそこらへん散歩させとくので、C太君は…頑張ってください!← あ、不良は私がやった方が良いですか?
ええ、とても美味しいですよ!特に……そうですねぇ、この水羊羹などオススメです((和菓子を一口口にした相手を微笑ましそうに眺めながら
十四松「ふんふふ〜ん」
夕方、ご機嫌そうに鼻歌を歌いながら一人で歩く男がいた。男の名は十四松。大きい口とぴょこぴょこ動くアホ毛が特徴的などこにでも居るような男子高校生に見えるが、実際は人間の精を取り入れる淫魔である。その十四松が何故これほどまでにご機嫌なのかというと、先程新しい"オモチャ"を見つけたからだ。相手は女。放課後に自分に告白してきた、馬鹿で間抜けな同級生だ。面白い、面白すぎる。自分はあの女の事など、これっぽっちも愛していないというのに。
「んふふふッ」
思わず、この無邪気な笑顔からは想像出来ないような笑い声が喉から零れた。
十四松が黒くなってしまいましたとても申し訳ない((