夢借様「ちょ、おいっ……」「……まぁ、そうだね。僕は君らと違って可愛い子の為に歌って起こしてあげるけど」 知原は抱き締められて驚くも内心嬉しくて頬を少し赤くする。しかし凉樹の前では彼の貶しを煽るだけだと慌てて離そうとする。凉樹は凉樹で日南が抱きついたのを見て不機嫌になり背を向ける。