ファフ「っ、もっと…ぉ」 優しくなんていやだ、もっと壊れるくらいの快感を与えてほしい。 厭らしく先ほど飲ませてくれたお酒が口から垂れる。――――――― イリヤ「やっ…あ、ぁ…」 見ているだけで何もしてくれない。またお嬢様が焦らしている。 快感を求めるばかりで誘うように愛液がシーツを濡らす。 誘う言葉なんて日々考えているわけでもなかったのでうるうるとした目でただただ 見つめるだけだった。