茜空様>>31ミカエル「嗚呼、そうだった」アライアによって用事があるのを思い出し、用件を口にしようとした所で口が動きを止める。今、この楽しく話している時に言っていいものなのだろうか。きっと彼女を困らせてしまうに違いない。正直、自分も触れたくないところではある。気づけば僕は「いいや、何でもない。急な用事ではないから」と口を滑らせていた。