茜空様>>40何度も角度を変えて口付ける。段々自身の唇が彼女のか自分のか分からない唾液で湿り気を帯びてきているのがわかる。段々と深くなっていくキスは、まるで麻薬のようで。ミカエル「ん……」もうそろそろ酸素を求めて来るだろうと予想し、先に唇を離した。そういう気分になるのは時間の問題だろうと心の中で悟った。